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2010年5月

2010年5月31日 (月)

鉄ちゃん商戦

 たまには(いつも?)ヒマネタで。
 今日の朝日新聞(asahi.com)「鉄っちゃん商戦がアツい」。「てつっちゃん」て読むんかい、と見出しから突っ込みどころ満載。
 日本旅行で鉄道旅行を企画する玉川さんという人が仕掛け人として紹介されている。「500系のぞみ最終日に博多~東京を往復するツアー」って6A/29Aのスジなら東京滞在17分で折返し。ご苦労さまなことだが、110人の募集が10分で完売でキャンセル待ちが50人と。企画者としてはしてやったりだろうけど、最終日に往復占拠とは暴挙では。乗りたくても乗れなかった人も多かっただろうに。参加者限定の特典が、国鉄時代の硬券乗車券を当時の業者に依頼して作らせたもの。でも鉄ちゃんはそんな紛い物は欲しがらないだろう。そういえば昔はこんな切符だったねぇと懐かしがるのは一般人。なるほど、ちゃんと見出しの後半に「ファン層拡大」と書いてある。鉄ちゃん商戦ではなくて、鉄ちゃん予備軍商戦なのだな。
 「山陽新幹線の6種類の列車すべてに、半日かけて乗車するツアー」というのも。この人、JR西日本出身なので企画を立てやすいのだろうけど、安直にまた新幹線かいというのはおくとしても、ツアーではね~。こういうのは自分で時刻表(新幹線欄にはすべて形式が記載されている)と首っ引きで乗継計画を立てるのが楽しいのでは。しかしこういうきわものツアーが鉄道ファン層開拓につながるのかなあ。
 そういえば話は違うけど、JR九州の復活急行シリーズもまだ続いているらしい。7月に「はんだ」、「くまがわ」、「火の山」とやって、車検切れの8月が最終回なのだそう。ニュースリリースに「ラストランは抽選になる可能性大!!」なんて書いてある。
 まあ楽しみ方は人それぞれだからいいけれど、あまり一般の人を煽らないでよね。ただでさえマナーを守らない「撮り鉄」騒動が物議を醸している時世なんだし。

2010年5月30日 (日)

連立離脱

 社民党が連立離脱決定。まあ当然だろう。連立とは小政党が大政党のいいなりになることではなく、言うべきことを言い、協議して政策に反映させていくものだ。日本の国を国民をどう守るかという重大な案件でここまで方針が違ってしまってはとうてい同じ内閣にいられるわけもない。
 大臣を罷免された福島社民党党首の記者会見内容。「社民党と私は、沖縄を裏切ることはできない。沖縄の人たちに、これ以上の負担を押しつけるわけにはいかないので、署名しなかった。私を罷免することは、沖縄を切り捨て、国民を裏切るということだ。辺野古に基地を作らせない、それを沖縄の人たち、国民に約束をしてきた。私は言葉に責任をもつ政治をやっていきたい。」(記者会見要旨YOMIURI ONLINE
 「言葉に責任をもつ政治」、なんという痛烈な皮肉。かくして福島瑞穂は女を上げ、鳩山由紀夫は男を下げた。昨年秋の政権交代。この国がやっとまともな政府をもてるようになると多くの?人が期待した。事業仕分けなどそれなりに変わったこともあった。だけど、日本国民のなんの理解も了解も得ないままにアメリカと共同声明を出すってどういうことだ。アメリカが日本の一部である沖縄よりも大切なのか。いったいどっち向いて政治しているんだよ。これが自民党政権なら、ああまたか、で済んだかもしれないけれど、政権交代後でこうなんだから、沖縄の人の絶望たるや想像に余りある。
今日のランニング。18.0km/120min。今月の累計距離196.3km。

2010年5月29日 (土)

勝てないダルビッシュ

 今日のファイターズ、阪神に負けて交流戦3敗目。負けてもここまで7勝3敗、勝率7割だから悪くないんだけど、3敗がいずれも先発ダルビッシュというのがありえないというか。今期不振のファイターズで唯一勝ちを計算できる投手がダルビッシュだったはずなのに。本来なら10連勝だっておかしくなかったのだ。
 相手投手の巡りあわせにもよるけれど、ダルビッシュが投げると点が取れないんだよな。今日も2度の満塁のチャンスにいずれも凡退した稲葉が痛かったなあ。9回はもちろん、2回もあそこで追加点がはいっていれば試合展開が変わっていただろうに。稲葉ほんとに調子悪いね。チャンスで打てない。悪循環で考えすぎなのでは。少し休養させた方がいいんじゃないだろうか。
 まあ、ファイターズも4月を思えばずいぶん盛り返したと思う。負けて借金7だもんな。その割に順位が相変わらず最下位なのは、交流戦でパリーグのチームがみんな勝ち続けているせいだ。セリーグ弱すぎ。
 そういえば今年はまだ札幌ドームに行ってない。今年こそ応援しがいがあるというものだし是非行きたい。
 今日のランニング。12.2km/78min。今月の累計距離178.3km。

2010年5月28日 (金)

Ctrl/Fn入替え

 Let's note CF-R9を使っていると、コピーアンドペーストがやりにくい。Ctrl+Cが左手が狭くて不自由なのだ。ああそうかと今頃気づいた。伝統的にLet's noteはCtrlキーとFnキーの位置が逆でCtrlが左端にないのだった。そのせいだ。
 よくしたもので最近のLet'sにはBIOSレベルでCtrlとFnの入れ替えができるようになっている。さっそくキーを入れ替えた。ついでにキートップもはずして入れ替える。注意深くやったつもりが片方がパンタグラフごとはずれて一瞬あわてたが、細いピンセットでキートップからパンタグラフをはずして先にキーボードにセットしてからキーを押入れて事なきを得た。パンタグラフは結構繊細な構造なので爪が折れなくてよかった。
 まあカスタマイズというほどのこともないけれど。

http://panasonic.jp/pc/products/r9k/usability.html#a12

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2010年5月27日 (木)

iPad前夜

 そわそわしている人が多いのだろうか。何かと話題のiPadが明日発売。もう並んでいる人がいるってさ。それも今日じゃなくて昨日の午後からだと。まあ価値観は人それぞれだから余計なお世話だろうが、とうてい理解を超えている。予約してあるから確実に入手はできるけれど、誰よりも早く手に入れたいのだそうだ。はあ。
 人気商品に生産が追いつかず、受付け開始からたった3日間で予約が停止されているが、少量ながら一部店舗で当日販売分があるのだそうだ。こっちの方こそ予約できなかった人ですごい行列になりそうだ。といっても販売店舗が明らかにされていない。何考えてるんだか。
 なんでこんなに人気あるのかなあ。人気のiPhoneの親玉みたいなものだからだろうか。とするとiPhone持ってる人がさらにiPadを買い増すのか。それともiPhoneとは別に、電子ブックなどの閲覧用にWi-Fi版あたりが人気なんだろうか。あるいは、単にAppleの新型タブレットマシンだからMac信者がほしがるのか。たぶんそのすべてが正解なのだろう。
 ぼくはといえば、第一と第三の理由はあてはまらないし、第二だけのためにB5サイズくらい大きくて700gもある端末を5万円払ってさらに買うモチベーションが全然起きない。閲覧用ならばノートPCで十分ではないか。CF-R9なら900gでキーボードもあってもっといろいろなことができる。PC Watchの「山田祥平のRe:config.sys」5/14にあるように、「iPadはノートPCの代わりにはならないが、ノートPCはiPadの代わりになれる」。まさにその通りな気がする。
 同じPC Watchの連載「元麻布春男の週刊PCホットライン」5/27が面白かった。iPadはある種の計算家電であって、PCとは次元が違うものなのだ。それでハードからソフトまですべてを独占支配する垂直統合モデルがAppleの戦略だと。なるほどねぇ。納得。新機軸のデバイスなのだから、未開拓の購買層が無限に存在するわけだ。
 それと、これはiPadに限った話ではないが、電子書籍がブレイクしそうな勢いだ。出版社事情がからんでいて日本語のコンテンツがまだまだ少ないので、日本ではまだまだこれからというところだが、iPadが出てさらにKindle日本語版が提供されようになると、出版社も対応せざるを得なくなるだろう。
 ぼくはいまのところ青空文庫を携帯端末で読むていどで十分なので、当分は静観だけど。一度に持ち歩く本は1,2冊だから、700gのiPadよりも文庫本の方がかさ張らないし気軽だ。本棚ごと持ち歩くのがそんなによいことなのかどうか。そもそもネット接続できるのならオンラインストレージでも十分な気がするし。

2010年5月26日 (水)

片男波公園

 街道てくてく旅、今日の旅は、じゃない今朝放映された昨日の旅は、雑賀崎から片男波公園までの約5キロ。海辺の遊歩道を歩き、シーカヤック体験した後、今朝はインドアテニス。どこが熊野古道歩きなんだか。
 毎年やっているこの番組。勅使川原郁恵の中山道の最終回を夜中のテレビで偶然見て以来、見るようになった。その後、たしか、甲州街道、日光・奥州街道、四国八十八か所、山陽道ときて、今年は大阪から熊野本宮を経て伊勢神宮までの熊野古道。旅人も、四元奈生美、原田早穂と変わって、今回は森上亜希子。NHKBSで毎朝8時から15分間の生放送(番組内で前日の行程の録画を放映)なので、HD録画して帰ってから夜にその日の分を見る。
 ここまでくるとさすがに歩く街道も主要なところは終わってしまったし、内容もマンネリ化しつつある。熊野古道は有名ではあるけれど、紀伊半島南部にはいればはともかく、大阪から和歌山市あたりをうろうろしていても街道歩きの情趣には乏しい。やはり主街道ではなくても四国八十八か所の遍路道のような明確なコンセプトがある道中は見ていても楽しかった。前回の山陽道も地味過ぎて間延びしていたし。
 おまけに、ここ数日は日程稼ぎなのか和歌山市の海岸を寄り道している。明日の中継地の日前宮は、数日前に歩いた伊太祁曾神社から鷺森別院までの途中にあるから、4日間の回り道。この先しばらくはめぼしいスポットもなさそうだし、また各地のテニス愛好家とのテニス交流で時間をつぶすことになるのだろうか。そういえば四元も各地で卓球していたし、原田も数回プールに入ってた。層の厚いスポーツの選手を起用するのはそういう魂胆もあるのかな。勅使川原は何やってたんだろうか。
 森上亜希子は好きなキャラではないのでどうかなと思っていたが。大阪人の性格なのか割と自然に溶け込んでいる。前回の原田早穂は特に最初はすごく硬くて大丈夫かなと思ったけれど、森上はその点最初からなかなか健闘していると思う。それが救いかな。まあ、なんだかんだいって最後まで見続けるので頑張って歩いてね。

2010年5月25日 (火)

「父・宮脇俊三への旅」

★★★★☆。
 蛙の子は蛙というか、血は争えないというか。元中央公論社編集局長で全線完乗鉄道作家の故宮脇俊三氏の長女の書く父親の思い出話集。内容は他愛のないものだが、うまい。全体の配列は多少雑多という感じもするけれど、一つ一つの小文は文章も構成もうならされるくらいにうまいと思う。
 単行本で出たときに買おうかと思ってやめたことがあるし、同じ著者の旅行記もあまり評判が芳しくなかったので、どうかなと思ったけれど、誠に失礼しました、という感じ。
 ただし、本人の鉄道紀行からはうかがえない、食事にうるさかったり、布団が好きで寝てばかりいたり、出版業界のコネで娘の就活の手伝いをしたり、晩年はアル中で毎日泥酔していたり、とかいう意外な一面は、ぼくのような著作のほとんどすべてを読んでいる宮脇ファンにとっては大層興味深いけれど、そうでない人にはどうでもいい他人の内輪話であり、達筆だというだけで200ページほどの薄い文庫本に514円出すほどのものかは意見の分かれるところだろうか。
 宮脇俊三が亡くなってもう7年。享年76歳はなんとしても若すぎるし、まだまだ健筆を揮ってほしかったと当時は残念に思ったけれど、この本を読むともう限界だったのだということがよくわかる。本人ももう十分汽車旅を堪能したと思っていたかもしれない。ファンとしては東北新幹線盛岡以北や九州新幹線にも乗ってもらいたかったし、来年3月には実現する新青森から鹿児島中央までの新幹線の旅の感想を聞いてみたい気がするけれど。

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2010年5月24日 (月)

30th Anniversary

 30歳の誕生日?まさかそれはない。では、ブログ開設30周年?なわけもない。
 それ以外に30年も続いていることって...。答は、そう結婚30周年、今日はぼくらの真珠婚式。
 ついこの間銀婚式を通過したばかりの気がするが、あっという間に30年だ。結婚30年は何というのか知らなかったので、調べてみたところ真珠婚式ということを知った。ちなみに25周年の銀婚式から5年ごとはちゃんと確立されていて、この後は珊瑚(35)、ルビー(40)、サファイア(45)、金(50)、エメラルド(55)、ダイヤモンド(60)と進むのだそうだ。
 結婚30年もたつと、子供たちもそれぞれ社会人になって家を離れ、がらんとした家に夫婦二人きり。洞爺湖マラソンから帰ってきて、ささやかにワインで乾杯。こんな気難しくてわがままな亭主に愛想を尽かさずに30年も面倒をみてくれた奥さんには感謝の言葉もない。まだまだこれからもよろしくお願いします。30年後に元気でダイヤモンド婚式を迎えられるといいね。

2010年5月23日 (日)

洞爺湖マラソン

 今年初めてのレース。天候、体調ともにまずまずでとりあえず無事に完走。約4時間41分。
 しかし、ナンバーカードとシューズさえあれば走れるとかいっていて、スタート前にGarminFR405(腕時計型GPS)がバッテリー切れで消えたときには慌てた。前日にちゃんと充電しておいたはずなのにこれだ。洗濯バサミみたいなアダプタの接点がちゃんと接続されてなかったのかなあ、確認したはずだったのに。
 時計なしにレースを走るというのは初体験。いつも練習のときも常にGPSで距離やペースを確認しながら走っているので、何もないというのはパンツをはかないで走るようなものですごい不安だ。
 しようがないので、まわりのペースに合わせて流れに乗って走る。ちょっとペースを上げてみようとか抑えようとか考えようもない。きちんと練習を積んでいる人なら、時計なんかなくてもペースがわかるんだろうけど、そうはいかないのが悲しい。
 時間もペースも距離もわからない。いかにGPSに頼っていたかということだ。距離表示は1キロごとにあるけれど時間がわからないのでは意味がない。幸い5キロごとに計時ポイントがあって時計表示があるのでそれが頼り。最終的には毎年のこのレースの中ではたぶん最もよいタイムで走れたから、まあ、なきゃないでなんとかなるもんだということがわかったのは収穫だった。
 ということで手元ラップはとれなかったので、記憶による5キロごとの各ポイントごとのラップは、35/30/31/31/33/33/35/36/16。最初の35分はスタート時のラグがかなりはいっているので、それを差し引くと典型的な下降型ラップだ。これをそれぞれ5分ずつ縮めると4時間が切れるのか。いやはやそれはえらいことだな。
 最後の2キロくらいは苦しかったが、それまでは遅いとはいえ脚もちゃんと動いたし、まあまあということにしておこう。
 今日のランニング。42.2km/281min。今月の累計距離166.1km

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2010年5月22日 (土)

タンポポ退治

 雑草という名の草はない。では雑草とは何かというと、許可なくして生える草のことをいう、という秀逸な定義を昔何かの講義で習った。かくして許可した覚えはないのに庭の芝生はタンポポ畑と変ずる。
 遠目に見ていれば一面の黄色い花がゆれる様は美しくなくもない。他人の庭ならね。しかし、我家の庭で一週間前に丹念に抜き取ったはずと思ってみると心中穏やかではない。
 今日は明日のマラソンに備えて休養日なのだけど、天気も良いことだし朝から庭仕事。このタンポポの生命力。ロゼットから根が垂直に地中深く伸びていて、切らずに全体を引き抜くのは至難の業だ。なるほどゴボウは同じキク科なのだと納得してしまう。で、一部でも断片が残るとそこからまた再生する。
 花のあるうちに抜いてしまわないで結実すると綿毛とともに子孫が広がるのでえらいことになる。というわけで、さほど広くもない芝生のタンポポを一掃し、掘り返してでこぼこになった芝を刈るのにたっぷり2時間かかる。生長が速く、ウィークエンド庭師の手にはなかなか負えない。
 ランニングも週末のみではなかなかトレーニング効率が上がらないし、ウィークデイの間にもとの木阿弥。ぼくの場合何をやっても中途半端なんだよな。ふだんの日に早起きして庭の手入れしたりジョギングしたりする人はいくらもいる。そういうところで人生に差がつくのだ、きっと。
 夜になって、明日の準備。例によって、ウェアはどれにしようか、持ち物は何と何を、とぐずぐず思い悩む。迷わずパパッと決めてしまえる人がうらやましい。有限な人生の時間をその分有効に使えるのだろうな、きっと。
 いかんいかん。マラソンは足で走るのではなく脳で走るのだ、と開眼したばかりなのにこれではすでに負けているし...。

2010年5月21日 (金)

オートチャージは打出の小槌

 おサイフケータイの話の続き。
 これは携帯にかぎった話ではないけれど、電子マネーにはオートチャージ機能をそなえたものがある。リアル財布で中身が乏しくなったらキャッシュコーナーに補充に行かなくてはならないが、これが自動的にお札が増えるようなものと考えるとすごい。打出の小槌を入手したようなものだ...、というわけはありえないのでその分は口座から引き落とされるのだけれど。
 モバイルSuicaでオートチャージができるようになったことは知っていたけれど、実は紐付けの純正Viewカードしかできないのだと思い込んでいた。携帯に来たダイレクトメールをたまたま読んでみて、あれぼくのAEONViewでもできるのではとやってみたらちゃんとできた。これで残額が一定額以下になると改札機で自動的にチャージしてくれるから、残額を気にする必要すらなくなった。ただしSuicaは北海道でも使えるけれど、当然のことながらオートチャージはJR東日本の駅じゃないとだめ。もっともこっちでモバイルSuicaを使う機会はほとんどないからあまり関係ないけど。
 そういえば、モバイルWAONにもオートチャージ機能があり、残額以上の買い物をしても自動的にチャージして支払ってくれるというなかなかのすぐれもの。が、これもふだんは桑園のイオンくらいでしか使い道がないのが残念。
 そして三つ目にSAPICA。これはおサイフケータイには対応してないのでカードのみ。しかも記名式カードでしかできないので、まず無記名→記名の変更をしてさらに地下鉄窓口へ行かねばならず、面倒だなと二の足を踏んでいた。
 Felicaカードは残額表記がないので、それほど頻繁には地下鉄に乗らないぼくはすぐに残額を忘れてしまう。やはりオートチャージできれば便利だよなと、手続きをすることにした。
 記名カードへの変更は、券売機のタッチパネルで名前や電話番号などを入力するだけでできるので簡単だったが、その後備え付けの申込書にクレジットカード情報等を記入して郵送するという時代がかった手続きがいる。連休をはさんだので2週間ほど待たされて受付完了通知書が送られてきて、それをさっぽろ駅の案内所にもっていってカードに情報を書き込んでもらい完了。すぐに入場してみたところちゃんとチャージされた。
 さてそうなると、不便なのがEdyだ。こんなにメジャーなEdyにはオートチャージ機能がなく、対応予定もないときく。ぼくとしては圧倒的に使用頻度が高いのに、これでは画竜点睛を欠くどころの騒ぎではない。なんとかしてほしいものだ。

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2010年5月20日 (木)

スマートフォンでおサイフケータイ

 おサイフケータイは便利。使いだすとやめられない。なぜ電話嫌いのぼくが携帯を2回線ももっているかというと、おサイフケータイを使うためだ。もし、BlackBerry Bold(スマートフォン)におサイフケータイ(Felica)機能が搭載されていたら、1回線ですむのにといつも思う。
 ここへきて話題のiPhoneに気になるニュースが。iPhoneのケースにmicroSDカードを仕込んでFelica機能をもたせる製品が発表されたそうだ。文字通りの裏技というかそこまでしてという気もするが、もしそれでおサイフケータイを使えるなら結構なアドバンテージになりそう。
 でもSDカードとiPhoneとの情報交換はどうなってるのだろう。記事の写真をみると、画面に取引のようすがあらわれているから、どこかでつながってはいるらしい。もっともソフトで履歴確認したりオンラインチャージしたりできないんなら全然意味ないからな。
 Suicaやedyをカードで使うのではあまりメリットを感じない。種類別のカードの枚数が増えるだけではなく、駅やコンビニで小銭の出し入れをしなくてすむとはいっても、どこかのタイミングで現金チャージしなきゃならないのが手間だ。おサイフケータイなら店内に入ってからでも残額を確認してその場でクレジットカードチャージできるからまさしくキャッシュレス。
 スマートフォンは便利で、特に秀逸なキーボードをもつBBBは出先でのメモとりに大活躍している。だが、i-modeが使えないのは我慢するけれど、おサイフケータイを使わずにはいられない。docomoやauもこの秋冬以降にはおサイフケータイ搭載のスマートフォンを発売する計画だそうだし、今後に期待しよう。

2010年5月19日 (水)

「怪笑小説」

★★☆☆☆。
 たぶん、東野圭吾ということで点が辛くなったのだろう。並みの作家なら★3個かも。あれだけ多作だと全てが珠玉というわけにはいかないよね。
 こういうギャグ小説はどちらかというと好きな方だ。東野作品でも「名探偵の掟」とか「超・殺人事件」とかは大好きで、星4つ半くらいつけるだろう。この短編集もそれぞれのプロットは面白いのだけど、なんか読み終わっていまいちなんだよな。毒笑、黒笑と続編が出ているけれど、さらに読みたいという気にはなれない。中では「超たぬき理論」が一番まともに笑えた。「大相撲」もまあまあかな。あとは「一徹」と「しかばね台」は最初はともかく、結末が全然だめだし、「あるジーサン」は名作のパロディにしては中途半端。
 巻末に著者の解題がついているのは目新しいけれど、作品の背景を読まされるのははたしてプラスかマイナスかは微妙なところ。ぼくとしてはもっとハチャメチャな東野ギャグ小説を読みたかったのだけど、ちょっと期待外れだった。

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2010年5月18日 (火)

交渉すべき相手は

 タイムリミットとされていた5月末まであと2週間。もはやそれまでの合意解決は絶望的となった普天間移転問題。それみたことかと自民党やマスコミの鳩山政権攻撃はすさまじい。しかし考えてもみてほしい。何年も前の小泉内閣時代に日米合意した辺野古移転案。その後、地元との協議も何も棚上げにしてほっておかれたものが、政権交代したからといってたった数ヶ月で急に実現するなんてことができるわけがない。5月末という期限で自分の首を絞めてしまったのは拙劣だったけれど、今は野党となった自民党に向かって、そういうあんたがただって辺野古の海に杭一本打てなかったじゃありませんか、と返した鳩山首相の心中はよくわかる。
 いずれにしても、辺野古だ徳之島だと騒いでいる現状ってちょっとおかしいんじゃないか。ニュースによれば、沖縄県議が徳之島に基地機能の一部移転を申し入れたとか。沖縄と鹿児島の当事者が押しつけ合ってどうするんだよ。基地はなくなってほしい、だからどこかよそで引き受けてほしい、それでは根本的な解決になってない。自分がよければそれでいいのか。矛先を間違えてるよ。交渉すべき相手はアメリカでしょうが。
 ダイヤモンドオンラインに興味深い記事があった。「元CIA顧問の大物政治学者が緊急提言「米軍に普天間基地の代替施設は必要ない!日本は結束して無条件の閉鎖を求めよ」。無料会員にならないと全文は読めないので、それが気に入らない人はブログ「永田町異聞」に転載されているのでそこで読める。日本国内に基地なんてほんとはいらないのだ、沖縄からなくしたって横須賀や岩国や他の地で十分なのだという意見は、ほかにも聞いたことがある。もしそれが真実ならば、日本人は何をやっているのかということになる。
 してみると、一貫して国外移転をもとめている社民党の意見が一番まっとうなのではないだろうか。いっそのこと、連立内閣で福島瑞穂を首相、辻元清美か阿部知子を官房長官、田中真紀子を外務大臣にして、オバチャン3人でワシントンに乗り込んで談判するというのがいいんじゃないか。いや冗談ではなく。

2010年5月17日 (月)

「ニッポンの観覧車」

★★★★★。
 興味のない人にとってはどうでもいい内容だろうから、こういう本に星をつけてもしようがないとは思うけど。まあそれをいったらどんな本だって万人に向くものはないのだから一緒か。
 日本全国に稼働中の観覧車はいくつあるか。正解は153基。そもそも観覧車は1基2基と数えるのか。そのうち1割にあたる15基が北海道にあるというのは意外。人口比にしたら日本一じゃないだろうか。逆にゼロの県は、長野、奈良、鳥取、島根と滋賀(休止中)だそうだ。長野なんてありそうだけど。また山陰にはひとつもない。米子あたりの高台につくったら中海、弓ヶ浜と大山の眺望を売り物にできるのでは。鳥取砂丘というのもいいか。人口が少ないから採算が合わないよって? どっこい観覧車の維持費は意外と安く、お台場の大観覧車でも電気代は年間200-300万円くらいだとか。というようなトリビアも満載。
 この本には日本全国の観覧車の中から代表的な20基を紹介してある。新旧大小それぞれに個性的で写真を見ているだけで楽しい。なかでぼくのお気に入りは何といってもp32の浅草花やしき。このレトロさ。一度ぜひ乗りたいものだと思う。されど、観覧車は見て楽しく乗って恐い。ぼくは知る人ぞ知る高所恐怖症なので、じわーっと高みに引き上げられる観覧車は恐い。特に9時から12時の位置へ虚空を上っていくところなど掛け値なしに恐い。遊園地で、苦手な加速度系・絶叫系は最初から乗らないからいいが、動きの遅い観覧車は優しげに見えるのでつい乗ってしまって後悔する。でも、眺めてるとちょっと乗ってみたくなる。p72の城島高原の足ブラ式なんて恐いだろうなあ、いやあ乗ってみたい。この自己矛盾(笑)。

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2010年5月16日 (日)

三日月と金星

 19時16分、金星が月齢2.3の月の南0度05分を通過。東南アジアでは金星食。
 とりあえず、今日はこれが見られただけですべてよしとしよう。それは美しい眺めだった。晴天に感謝。

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 19時53分頃、右上下に未確認飛行物体が。なんだろう。ISSの通過予報とは10分くらいずれているし。

 今日のランニング。12.3km/72min。今月の累計距離123.9km。

 

2010年5月15日 (土)

お「散走」カメラ

 ほらこの明るい日差し。神様がほほえんでいる。外へ出てごらんよ。きっといいことがあるさ。5月病なんてどこかへ吹っ飛んでしまうよ。
 いい天気。今年一番といっていいだろう。朝は無風快晴。昨日までの寒さは何だったんだろうと思ってしまう。こういう天気の日は走り出したくなってむずむず。
 昼過ぎまでに所用をすませて、午後からいつものコースを当別町太美へ。今日はデジカメもってお散歩カメラならぬお散走カメラ。

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 天気に恵まれても暑寒別連峰までくっきり見通せる日はそう多くない。手前に威容を誇る建物はロイズ太美工場。

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 それに比べて樺戸山塊は近いので残雪の山容がいつも楽しめる。手前が太美の市街地、左はじのビルの右隣が太美銘泉。

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 視程のきく日にはるか東方に目を凝らすと、遠く夕張山地が見える。右に夕張岳、左に芦別岳。

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 振り返ると見慣れた手稲山の稜線が広がる。右に手稲山、左に百松沢山と烏帽子岳。

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 その左手遠くに右手の札幌岳から狭薄山を経て空沼岳へと続く長い稜線が見える。手前の独立峰は藻岩山。

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 学園都市線を浦臼行き583Dがやってきた。先頭を飾るのは札沼北線限定運用の灰白色の車体に緑扉の異彩を放つキハ40400代車、ぼくの大好きな車両だ。本数が少なくめったに見られないので、午後のこの時間のランニングの楽しみのひとつ。逆光なのが残念。

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 当別町太美の保安林は知る人ぞ知るオオバナノエンレイソウの大群落。これもこの季節限定の楽しみのひとつ。

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 おまけ。これは何でしょう。ロイズ太美工場向かいのシュールな建物。

 今日のランニング。20.0km/121min。今月の累計距離111.6km。


2010年5月14日 (金)

庄司紗矢香のバイオリン

 今月の札響定期、ソリストに庄司紗矢香を迎えてモーツァルトのコンチェルト5番。若くて高名なこの人を聴くのは初めて。どんなモーツァルトなのだろうと待ち構えていたら、重い荷車を引っ張り出すかのような出だしにびっくり。重い。これがモーツァルト? バックに流れるオーケストラは紛れもなく軽快なモーツァルトなのにバイオリンソロの重さはどうだろう。鈍重なとか重厚なとかいうのとは違う、なんていったらいいのだろう、うまく言えないがとにかく軽くないのだ。
 略歴をみると、1999年パガニーニ国際コンクールに最年少で優勝とあるから、相当の技量の持ち主であることには間違いない。そうか、わかったぞ。パガニーニみたいな難曲を軽々と弾きこなすために、ふだんは鉛の弓で練習しているに違いない。それでちゃんと弾ければ普通の弓なら楽々操れるだろう。今日は間違えて練習用の弓をもって登壇してしまったのだ。どうりで重いわけだ。
 モーツァルトはこうだよ、と誰も教えてあげたことがないのだろうか。あるいは、それを知っていて自分の解釈としてこうであらねばと考えているのだろうか。ならばそれはそれですごい。こんなモーツァルトは聴いたことがない。これこそ個性というものだろう。才能と言い換えてもいいかもしれないが。
 同じ年代の神尾真由子の女王様のような堂々たる弾きぶりとは全然違う。神尾が弾くモーツァルトというのも想像しにくいが、たぶん大方の予想に合うように軽々と弾いてしまうような気がする。そこへ行くと庄司は愚直なのかもしれない。ひょっとすると熱狂的なファンをもっているのではないだろうか。
 アンコールはバッハの無伴奏パルティータ。モーツァルト以外をぜひ聴いてみたいと思わせる演奏だった。

2010年5月13日 (木)

「人物で語る化学入門」

★★★★☆。
 しばらく時代小説オンリーだった通勤読書。ちょっと気分を変えて化学史なぞを読んでみた。
 この手の化学史読み物は小さい頃から好きで、いろいろと読んでいる。なので登場人物もエピソードもよく知っていることが多いけれど、何度読んでもおもしろいし、また新たな発見もある。
 今回の発見は、メンデレーエフとルイスが十分資格がありながらノーベル賞を受賞していないこと。本書に取りあげられる化学者はそれぞれ偉大な業績を成し遂げた人たちばかりで、いずれも甲乙つけがたいが、ことこういう受賞となると運不運がつきまとうのは世の常だろう。新しい発見という点では文句なしなのにね。
 それから、そのノーベル賞受賞者のキュリー夫人。科学の成果は全人類が共有すべきであるという信念から、ラジウムに関する特許をとらなかったという。X線の特許をとらなかったレントゲンも然り。すばらしい。時代が違うとはいえ、知的所有権だ財産権だのといって微々たる成果すら特許化して守ろうとする現代の風潮が恥ずかしくなる(税金で運営されている国立大学法人だって例外ではない)。
 トリビアも。クラウンエーテルの発見(発明?)者ペダーセンの母親は日本人だった。へ~。それから、酸素の同位体17Oは放射性同位体である(p92)。おっとっと、これはダウト。まあこれくらいの間違いはご愛嬌ということで。
 化学入門と銘打ってあるので専門外の人向けなのだろう。そのあたりは手慣れた竹内先生なので専門的な話を苦心してわかりやすく書いてはあるが、たぶん化学から遠ざかっている文系の人にはこの程度でもとっつきにくいだろう。でも化学好きの若い人にはぜひ読んでほしいと思う。

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2010年5月12日 (水)

「荘子物語」

★★★☆☆。
 ぼくは逃避隠棲志向型なので、老荘思想は昔から好きだった。「老子」は短くてすぐ読めるけれど、「荘子」は長大で岩波文庫版をもってはいるけれど通読したことはない。どこでどう見つけたのか忘れたけれど、諸橋轍次「荘子物語」が講談社学術文庫から出ているのを目にして、手にとった。
 大漢和辞典の諸橋轍次博士が他界してもう30年近くがたつ。この原著は1964年刊だからもう45年も前だけれど、もともとの底本は大古典だから古くてどうというものではない。著者晩年の説明文はなかなかに滋味豊かで味わい深い。荘子の特徴である豊富な寓話を自由自在に解き明かし、難解な内容も簡明に書き下してあるので、とても読みやすい。
 単に「荘子」の内容にとどまらず、関連する「老子」を引いたり、「論語」や「史記」に話が飛んだりしているし、もとより著者の考え方や感想がはいりこんで引きずられている部分があったりして、中立な学術的解説書とはいいがたいが、読み物としてみればおもしろい、なるほどこれは物語なわけだ。
 巻末に引用部分の原文がすべて収載されているのもありがたいが、これだけまとめられるとまた読もうという気にはならないので、それぞれの本文の箇所に挿入してあったほうがよかったと思う。せっかくの物語が断片化されてしまうけれど。
 有名な「井蛙海を語るべからず」ももちろん出てくる。「井の中の蛙、大海を知らず」ということわざとなって人口に膾炙しているが、この後に「されど、空の深さを知る」と付け加えたのは日本人の創意だそうだ。できすぎという感もあるが、荘子が聞いたらなんと返すだろうか。

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2010年5月11日 (火)

「はやぶさ」は北へ

 東北新幹線E5系最速列車の愛称が「はやぶさ」に決定というニュースに脱力。
 公募の結果は、総数15万余票のうち1位「はつかり」8943票、2位「はつね」7184票、3位「みちのく」5904票で、「はやぶさ」は7位3129票とのこと。「はつかり」は得票率6%の堂々1位だったのに落選。まあ地域的な思い入れなどよりも、全国的な知名度と速度感を優先したのだろうね。
 Wikipediaを信じればハヤブサは降下時に時速300キロ出すこともあるそうだから、高速列車のイメージにはまさにふさわしいかも。だけど、富士、さくら、はやぶさ、つばめ、などの歴史ある愛称はすべて東京以西のものだから、東北筋にもってくると違和感ありまくりなんだよな。どうせならまったく新しいものにすればよかったのに。してみると「はやて」はなかなかのネーミングだったのだなと思う。
 JR東のプレスリリースによれば応募総数150,372件、全4396種の愛称というのもすごい。泡沫候補リストを見てみたいものだ。自分の名前とか子供の名前とかで応募しちゃうんだろうか。「みらい」は何票あったかな(→webmaster日記02.4.30)。
 初音ミクに由来する「はつね」の2位も考えてみるとすごい。オタクイメージはマイナスだけど、無心に考えてみると和風の名前でかつIT時代に即応しているし、そう悪くないじゃんと思ってしまった。JR東の審査員にそれだけの度胸と度量はないだろうけど。
 もうひとつの「はやぶさ」はもうすぐ帰還だ。こっちは素直に応援しよう。

2010年5月10日 (月)

江袋教会復元落成

 新上五島町の江袋教会が復元落成というニュース。う~む、気になる。
 ぼくは節操がないので、寺や仏像も好きだけど、長崎、天草の教会を巡り歩くのも好きで、九州に行く機会があると少しずつ歩いてきた。外海の黒崎教会、出津教会、平戸の紐差教会、宝亀教会、福江の堂崎教会、水の浦教会、貝津教会、三井楽教会、井持浦教会、玉之浦教会、天草の崎津天主堂、大江天主堂。いずれ劣らぬ不便な土地ばかりだけれど、いずれも美しい教会ばかりだった。そして何より今でも現役で使われているというのが素晴らしい。
 中通島、若松島、奈留島、久賀島、福江島の五つの主要な島からなる五島列島。そのうち北側の中通島、若松島を上五島という。五島には昨年念願かなって渡ったけど、とても短時間では周れないので南端かつ最大の福江島だけ。それ以外の島は宿題として残っている。まだまだ行ってみたい教会が目白押しで、江袋教会もそのひとつ。
 いかんせんここからは遠い。それに入島は飛行機という手もあるけれど、島内、島間の移動は本数の限られるバスや船なので効率が悪い。もっとも離島とはそもそも効率を重視して訪れる場所ではないのだろうけれど。福江島くらい大きな島だとレンタカーで周るという手があるが、車は島間移動には不便だし、次に行くときは小回りのきく自転車を持ち込むのがいいかもしれないな。
 まあ、次といって今度はいつ行けるか。大分には毎年のように行ってるんだけど、大分から長崎はまた遠くて不便だし、それに体が...(謎)。

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福江島堂崎教会(2009.3)

2010年5月 9日 (日)

初狩スイッチバック入線列車

 豊田車両センターの201系H4編成のさよなら運転第4弾「さよなら中央線201系(H4編成)初狩スイッチバック体験+笹子設備トレーニングセンター見学」(長いな)が8日に運転されたというニュース。201系には特段思い入れはないけれど、スイッチバックにはちと思い入れがある。中央線に最後に残る初狩駅のスイッチバックは旅客列車は入線しないから、乗りたくても乗られない。これは千載一遇のチャンスだったなあ。言ってくれれば乗りに行ったのに...、ともいかないけどね。
 ぼくのスイッチバック入線体験は、常紋(信)、大志田、浅岸、岩手石橋、赤岩、板谷、峠、大沢、東赤谷、中山宿、出山(信)、大平台、上大平台(信)、潮沢(信)、羽尾(信)、姨捨、桑ノ原(信)、湯田中、関山、二本木、鐘釣、中在家(信)、北宇智、滝山(信)、出雲坂根、坪尻、新改、本川内、立野、大畑、真幸、これだけかな(遠軽など平地の折返しは除く)。このうち今でも入線できるのっていくつあるのだろう。今でも思い出すのは、昔何の予備知識もなく篠ノ井線の普通列車に乗ったとき。1駅3信号場すべてでスイッチバック入線退避をしてびっくりした。
 行ったり来たりして停車するだけで、そんなものどこがおもしろいのかといわれるとまあその通りだけど、本線から外れてバックして止まるという妙味はすてがたい。常紋、滝山などは数少ない入線列車を探し出してわざわざその時間にあわせて乗りに行ったのだから物好きも極まれりというところか。
 どちらかというと、さあ山登りするぞという箱根登山、出雲坂根、立野などよりも、なんでこんなところにという北宇智とか本川内みたいなほうが好きだった。まあそうはいっても未乗の立山砂防軌道はいつかぜひ乗りに行きたいと思ってるけど。
 それにしてもいいなあ初狩...。

今日のランニング。26.4km/166min。今月の累計距離91.6km。

2010年5月 8日 (土)

エクササイズの計算法

 一日中雨。気温も低く、昼からは8℃台だった。午前中に用足しをして帰ってからはずっと函館の日本ハム楽天戦をテレビ観戦。両先発ダルビッシュと岩隈が一歩も譲らぬ投手戦を繰り広げて9回終了まで両チーム無得点。延長にはいっていずれも投手が交代したとたんに勝敗が決着した。いかに投手の力量が重要かを見せつけられるような試合だった。函館も寒そうだったけどこういう試合を生で観戦できたお客さんは大満足だろう。日ハム勝ったしね。
 夕方になってしまったし、とても外を走る天気ではないので、久々にエアロバイクを漕ぐ。いくら寒いといっても冬とは比べられないので、窓を開けても40分も漕ぐと汗だくだ。大量に汗をかいたわりには消費カロリーは少なく、306kcal。やはり外を走るのとは大違い。
 その306kcalを体重66kgで割って4.6Exと計算してエクセルのエクササイズメモに記入するところだが、実は体重には1.05という係数を掛けなければならないことに昨日気づいたので、正解は306/(66×1.05)=4.4Exということになる。これまで1年以上も5%エクササイズ量をサバ読んでいたことになる。なんで間違えて覚えていたのだろう。忘れないように書いておこう。正しい式は、運動kcal=1.05×体重kg×エクササイズEx。ちなみにエクササイズEx=運動強度Mets×時間h。
 計算式の間違いに気づいたのは、昨日の講義のときに連休中のエクササイズをネタに無駄話をしようと思って下調べをしていたときのこと。実際は時間に追われて無駄話する余裕はなく終わってしまったのだけれど、おかげで間違いに気づいたというわけだ。伝えたい内容は多く、さりとて時間は限られている。高校まではいざ知らず、大学の講義は単に知識を伝授するだけでなく、もっと広い意味での知の世界に目を見開かせるようなアトラクティブなものであるべきだ、とは思うのだけれど、なかなか。

2010年5月 7日 (金)

Garminらしさ

 久しぶりにGarminのwebページをのぞいてみたら、いろいろとソフトのバージョンアップがあったので一抹の不安を抱きつつ手元のソフトを更新することにした。Garmin製品はGPSとしては定評あるのだけれど、ハード、ソフトともに首をかしげるつくりになっている部分が多々あるので油断ならない。これまで何度も痛い目に遭っている。
 まずはTraining Centerのver.3.5.3。これは無事終了。なんか軌跡が太くなったのが少し変だけど、精度があがったらしい。

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 WebUpdater ver.2.4.2とUSBドライバ ver.2.3もアップ。このあたりにくるとPCとのインタフェースなのでおっかなびっくりというところ。まあたぶんうまくいって、VISTA HCxのファームのバージョンアップも問題なくできた。
 次が問題のUSB無線ドングルANTAgent ver.2.2.9。最近のGarminのフィットネスギアはみなPCインタフェースが無線接続になっていて、これが難物だ。最初に買ったときにデバイスを認識させるのにずいぶん苦労した。

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 左がドングル、中がFR310XT、右がFR405。その後はまずまず接続は問題なかったので、まあ大丈夫だろうと接続ソフトのANTAgentをアップデートしたら...。あらら、いつまでたってもデバイスが認識されない。

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 明日も明後日もランニングに使わなきゃならないのにこれではデータがとれない。いや、とれるけどPC転送ができない。さすがはGarmin、やってくれるなあ。まあたぶんまたそのうち何となくつながるようになるだろうけど。そこがGarminらしいというか(笑)。

2010年5月 6日 (木)

挫折撤退の弁

 酒見賢一「陋巷に在り」(新潮文庫)、全13巻のうち4冊をやっと読み終えたところで撤退。おもしろい、とネットの評価は高いし、中島敦記念賞受賞というから定評ある作品なのだろうけど、ぼくには向いていなかった。
 歴史物は好きだし、中国物も大好き。中島敦は言うに及ばず、井上靖の西域物、吉川英治、司馬遼太郎、陳舜臣、宮城谷昌光、北方謙三、あれこれずいぶん読んだ。だから酒見賢一に手を延ばしたのは必然であり、13巻という長さにわくわくしながら読み始めたはずなのに。結局乗りきれぬまま挫折とあいなった。
 孔子、顔回と役者はそろっているし、ストーリーはおもしろいはずなんだけど、読んでちっともおもしろくない。なんなんだろう。巫術幻術の類いが嫌いなわけではないし、ファンタジーと思えばどうってことない。孔子はともかく、顔回や妤は十分に魅力的だし、ヒール役も多士済々で登場人物に不足があるわけでもない。息詰まる戦闘シーンもうまいと思う。
 ああそれなのに。かいもく訳がわからず釈然としないが、2,3冊ならともかくあと9冊も読み続ける気力が起こらない。そんな暇があれば他のもっとおもしろい本を読みたいと思ってしまう。つまるところぼくにはおもしろくないのだろう、結論として。

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2010年5月 5日 (水)

LSD未満

 "Lucy In The Sky With Diamonds"、ビートルズの最高傑作といわれる「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」の中の1曲。頭文字と幻想的な内容からLSDによるトリップを描いたのではと物議をかもした。が、LSDは"Lysergsäure Diäthylamid"の略だけではない。ランニング愛好者の中では"long slow distance"という舌足らずの面妖な語句の略として知られている。これは、ただただ長くゆっくり走る、それにつきる。
 昨年の5月連休最終日は、好天と暖かさにも恵まれて気持ち良く3時間のLSDをした。今年の連休もここまではまずまずの暖かい天気が続いていることだし、何より昨日一昨日と走れずにいたこともあって、今日はLSDだと気合が入る。幸い朝起きるとおだやかな好天で、最高気温の予想は20℃。気力横溢して体調も良い。よしよし。
 しかし。好事魔多しとはよくもいったもんだ。Tシャツランパンで外へ出ると意外と風が冷たく、柔らかな五月の風という幻想が打ち砕かれる。まあでも気温はそこそこあるから寒いってことはないだろうとプラス思考で走り出す。

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 びゅうびゅう横風が吹きすさぶ札幌大橋を渡って当別町太美へ。いかにものどかな田園風景。これで暖かければ足どりも軽くなろうという地点。遠景に真っ白な残雪の樺戸山塊がうっすら見えている、のだけれど写真では見えない。
 それでも東進しているうちはまあまあだと思っていたのは追い風のせいだと知ったのは折り返してから。向かい風の冷たいこと。むき出しの両腕がたちまち赤くなる。おまけに吐く息が白いって5月なのにマジかよ、半袖短パンなんですけど。

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 この時期、野良ではさかんに枯れ草焚きをしている。この強風下にやらないでほしい。風下に入ると煙たくってたまらない。まあ風の日に農薬撒かれるよりはいいけどね。ここいらは風の強い地域なので風が吹くからって農作業を休んでいられないのはわかるけど、ランニング中に石油臭いにおいが吹きつけてくるのは低毒性とはわかっていても気持ちのいいものではない。
 それはともかく、脚はまだまだ大丈夫だけど寒さに体がもたない。3時間はあきらめて早々に引き揚げることにする。かくして5連休中は65キロしか走れなかった(昨年は80キロ)。
 今日のランニング。25.0km/161min。今月の累計距離65.2km。

2010年5月 4日 (火)

「天地明察」

★★★★★。
 さすが本屋大賞。本屋のみなさんの目は節穴ではなかった(失礼)。好天の休日に走りに出るのも忘れ、たっぷり楽しませてもらった。
 時代小説ではあるけれど、明るい青春小説を読んでいるような気になる。春海とえん、村瀬のやりとり、あるいは春海と道策、あるいは春海と建部、伊藤、という春海ととりまく多彩な人々のやりとりが、みんな同色に染められている。これが相手が酒井忠清、水戸光国、保科正之という幕閣の大物となってもまったく変わらない。渋川春海という素朴で飾らない軽い人物造型が中心に物語がまわっていくせいだろう。
 内容は改暦という歴史に残る大事業を幾多の困難を乗り越えて完遂するという重いテーマで、栄光に至るまでの辛苦、失意、挫折、そういう要素がきちんと織り込まれていて決して坦々と進んでいるわけではないのに、主人公の軽さのためにあたかも春の小川のごとくさらさらと読めてしまう。
 書評や帯などの感想から飯島和一と似ているのではという期待をしたけれど、その点ではちょっとはずれた。「始祖鳥記」はもっと泥臭くて濃い。人によっては鼻につくかもしれない。けれどこの「天地明察」は老若男女万人に向きそう。そのまま映画かドラマになっても違和感ない感じといったらいいか。どちらが良いとか悪いとかではなく、好みの問題だろう。
 ひとつ気になったのは、最後から3行目。ぼくとしては、ここは「えん」としてやりたかったけど。

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2010年5月 3日 (月)

休養日

 完全休養。走って走れないことはなかったけれど、強風の中外へ出る踏ん切りがつかなかった。連休中日、今日は休養日だと都合のいい理屈をつけて。
 今、この瞬間も苦痛に耐えつつ走り(歩き)続けている人がいる。しかも二昼夜という時間をかけて。まったく頭が下がる。
 「山口100萩往還マラニック大会」というとてつもないランニング大会がある。最長コースは250キロ、制限時間48時間。山口県の北部をぐるりと一周する。スタートは5月2日18:00だからまだ半分ちょっとを過ぎたところ。昨年の例では350人近い参加者がいて、完踏率が6割を越えるというのだから驚異だ。100キロ走るのだって覚束ないのに、その倍以上など制限時間が何時間であろうと想像を超えている。
 すべてのがんばっているランナーたちが無事ゴールできますように。

2010年5月 2日 (日)

「ぼんやりの時間」

★☆☆☆☆。
 まあいやな予感はしたけど、その通りだった。あるブログで話題にされていたので手に取る気になったけれど、しょうもない。こんなもので本1冊になるのか。もっとも買う阿呆がここにいるのだからな。
 ブログに引用されていた朝永振一郎の逸話。「教授時代、大学へ行く途中、ふつうは御茶ノ水駅で地下鉄に乗り換えるのだが、ふと気を変えて御茶ノ水駅から千葉行きの電車に乗ってしまうことがあった。房総の海辺をぶらぶらしたうえ、千葉の町に引き返し、名物「焼きはまぐり」をさかなに一杯やるという具合で、一日を気ままに過ごす。」というくだりに妙に惹かれた。かと思えば朝永は、京都の学会のときに神戸に泊っていて、朝気が変わって学会をさぼり、明石から淡路島へ渡って一日ふらついたりもしている。
 いいなあ、こんなで務まるなら大学教授も悪くないな。ぼくならさしずめ朝桑園9時2分発の2149M711系6連にふらりと乗って旭川へ行ってしまうな。もっとこういう逸話がたくさん載っているのかと思ったら、まったく期待外れ。大半は著者自身の個人的な思い入れの押し売りに終始している。そんなに急いでどこへ行く、スローライフ、等々さんざん言われ続けていることをよくも臆面もなく今頃本にするものだ。静岡の山奥のあばら家を買ってなどという暮らしが、定職をもつ大半の勤め人にできるわけもない。かといって、仕事の合間にコーヒーを飲んでぼんやりするくらいのことは誰しもがやっていることだろうし。要するに読んでも何の役にも立たない本だった。

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 今年初めてTシャツ短パンで走る。快適この上ない。昨日までのランニングと同じことをしているとは到底思えない。全くの別世界と言う感じ。ただし脚は激重。昨日の疲労が残っている上に、好天に誘われて直前まで庭の畑起こしをしていたせいだ。走り出しはロボットのようにぎこちない。しかし、柔らかな風を腕と脚にうけて走る心地よさはそれを補って余りある。結局、ほぼ同じ距離を走りきった。まあ5月の出だしとしては上々としておこう。
今日のランニング。20.1km/126min。今月の累計距離40.2km。

2010年5月 1日 (土)

柔らかな五月の風と.....

貧しいから
あなたにあげられるものといったら、
柔らかな五月の風と、
精一杯愛する心だけです。
でも、結婚してくれますね。
         東芝日曜劇場「天国の父ちゃんこんにちは」より

5月になるときまって思い出すのが、もう40年以上も前に知ったこの言葉。
寒かった4月が終わり、5月になった。
風薫る5月。そう、昨日よりほんの少し風が柔らかい。

今日のランニング。20.1km/125min。今月の累計距離20.1km。

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