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2010年8月

2010年8月31日 (火)

USTREAM恐るべし

 途中棄権に終わったのに、いつまでも北海道マラソンでもないだろうとは思うけど、ustream画像を発見してしまったので。テレビ中継とは別にustreamでネット中継するとは聞いていたのでさがしてみたら、北海道マラソンのサイトからちゃんとプレイバックがリンクされていた。
 スタート、5キロ地点、30キロ地点と3種類あって、5キロまではいくらなんでも誰が誰やらわからないだろうから30キロの録画を注視。30キロは制限2分前くらいに通過したはずなので、そのあたりを何度も再生してみて自分の姿を発見した。
 タイムラインの1時間1分20秒から40秒くらいにセンターライン側を走っているのがぼく。30キロラインを越えてすぐに歩きながら振り向いて後ろを確認しているのは、その少し前に並走していたY君をさがしているところだ。しかしあの醜態がリアルタイムで放映されていたとは。他人のことより自分の心配しろよまったく(笑)。


2010年8月30日 (月)

収容バス

 もう8月も末だというのにこの暑さ。今日の最高気温は34.1℃。この時期に34℃を越えるのは戦後初めてだとか。今年は本当にどうなってるんだろう。しかし今日が昨日でなくてよかった。
 一夜明けて、昨日のデータと備忘録の整理。15キロあたりから早くもペースが落ち始め、25キロ過ぎから歩き走りを初めてがくっとペースが落ちているのがよくわかる。35キロの壁とはよくいうが、それが10キロも早くきたわけだ。
 というような個人的メモを開陳してもしようがないので、ひとつ収容バスのことだけを書いておくことにする。ウルトラや大昔にスキーマラソンで途中収容されたことはあるけれど、フルマラソン大会での収容バス体験は初めてだったので、それなりにおもしろくはあった。
 34キロ過ぎに新琴似一番通りをとぼとぼ歩いているときに、「35キロ関門が閉鎖されました、歩道に上がってください」という大声のアナウンス。ああ終わったんだなと思う。そこから35キロ地点までランナーたちが肩を落として狭い歩道をたどる。もとより楽しい歩行ではないのでペースも上がらずその数百メートルがとても長く感じられる。
 35キロ地点で先行したランナーたちが歩道の段差に腰掛けている。ぼくもやれやれと腰を下ろす。もう一歩も歩きたくない。これからどうなるんだろう。しばらく待っていると、「100メートル先の広場にバスが待機していますので乗ってください」と案内。それを早く言ってよ。のろのろと歩くと確かに大型バスが7,8台止まっている。すぐにでも乗り込んでゴール地点へ向かいたいが、その前にシューズのICチップをはずして回収される。なるほどこれで正式にリタイヤということになるのか。その後、ゼッケン番号を控えられて順に乗車。
 乗ると、「お疲れさまでした~」と愛想よく迎えられて、水のペットボトル、アイシング用の氷、タオルを渡される。収容車という語感から、どんどん詰め込まれて機械的に運ばれるだけかと思っていたら、なんかずいぶんサービスいいのにびっくり。観光バス仕様の居住性いいシートで、疲れた体にはありがたい。もちろんシートにはすべてタオルがかけられて汚さないようになっている。座席が全部うまったら、前方からコールドスプレーまで回ってきた。もちろん空調が効いていて気持ちいいが、ランニングシャツのままなのでそのうち寒くなった。
 動き出してから大通公園のゴールまでは道路が渋滞して時間がかかる。とはいってもこの大会のために交通規制していた関係だろうから文句は言えない。降りる時もスタッフの人が1人1人にていねいに声をかけてくれて恐縮してしまった。好きでリタイアしている人はいないから、それぞれに心に傷を負って乗っているわけで、温かい心づかいが身にしみる。こんなならまた乗ってもいいかな(笑)。

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2010年8月29日 (日)

北海道マラソン

 結局のところ、35キロの関門制限にトラップされて、昨年に引き続いての完走はならなかった。まあこの気象状況と体調ではこんなものかという感じ。
 遠方から応援してくれた方には誠に申し訳なく、まったくあわせる顔がないけれど、往路の25キロ折返し手前でほとんどアップアップだった状況を考えると、そこから35キロまで粘れたのは、ひとえに温かい応援のおかげとしかいいようがない。ありがとうございましたm(__)m。
 今日のレースにはいろいろ考えることはあるけれど、ちょっと今まとめている余裕がないので今日はこのへんで。また出直しだ。
 今日のランニング。34.7 km/250 min。今月の累計距離 78.1 km。

2010年8月28日 (土)

「悪魔はすぐそこに」

★★★☆☆。
 よくも悪くも英国ミステリ、なんて違いが分かるほど読んでいるわけではないのだけれど。クリスティは別格として、以前よく読んでいたのはコリン・デクスター、それからあとは...、そもそも海外作品てあまり読まないからな。
 きちんとよく書けているし、意外性もあるし、大詰めの式典の緊迫感もいいと思う。絵になりそうなルシールとピーターの対照の妙にカレンとラウドンのペアがからんで、映像作品にしてもおもしろそう。難を言えば優等生的すぎるというか、あっと驚く飛躍がない。手堅いところが英国的なのだろうか。
 訳本にするのが難しかっただろうちょっとしたトリックがあって、そこが原著ならもっと自然なんだろうなと思うけど仕方のないことだ。数々の伏線とミスディレクションは一読しただけではわかりにくいので、犯人がわかってから再読しても十分に読み応えがあるというのが解説子の弁だ。さもあろうと思う。そういう精緻なミステリは他にもあるけれど、わかっていてもなかなか再読しようという気にはならないものだが。

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2010年8月27日 (金)

ふり出しに戻る

 すごろくなら気を取り直してまたサイコロ振ればいいさ。ああ、人生もまたやりなおせばいいのか。
 4月末に2年ぶりに再開したベンチワーク。やる人がやれば1ヶ月かからないくらいの簡単な合成反応なのだが、ぼくのようなロートルが講義やら会議やらの合い間を縫って細々とやっていたのでは、進むものも進まない。かくして4ヶ月近く経ってもまだ途中で、一連のスキームのなかの最後の山場を越せないでいる。
 以前やっていた時も、力ずくで何とか乗り越えたものの納得いかない思いだけが残っていた。今回は多少スキームを見直して再チャレンジ。が、やはり思わしくない。事前に官能基を変えておくとこんどはその前段階がトラぶったりして。とまあ、よくある話を心の片隅では楽しみながらやっていたんだけど...。
 うまく進まなかった反応の後処理をやって、しょうがない、原料を分離して次の方策を講じよう、と回収カラムを立てる。反応試薬由来の副生物などが思いのほかきれいに分かれて、なんとか原料回収ができたようだ。TLCでスポットをちゃんと確認したし、続きは来週なんとかするとしよう。
 目の前に2つのフラスコ。目的物が溶出された画分とそのひとつ前の不要な画分。その1つを無雑作に取り上げて、こっちはいらない方だからと三角フラスコの中身をかたわらの廃液溜めにジャーっと.....。
 その瞬間。
 あれ?....。何か変だ。この厭な感じ.....。
 違うっ。こっちはいる方だっ!
 「むがああああああああぁぁーっ!!」 (@o@#

2010年8月26日 (木)

花火の季節

 時刻表9月号を入手。国鉄時代はダイヤ改正は10月と決まっていたので、毎年10月号は欠かさず買っていたものだが、JR化後は各社バラバラになって1年の節目というのがなくなってしまった。次の大きな改正は東北新幹線が伸びる12月号だけれど、来月は珍しくあちこち鉄道を利用することになりそうなので中途半端な9月号を買うことになった。
 買ったからにはパラパラと目を通してはみるが、改正号ではないので変わり映えせずいまひとつ気乗りしない。それでも巻頭の黄色ページを見ると、災害による不通線区の多いことに驚く。昨年から不通になったままの名松線末端区間に加えて、この夏に岩泉線、呉線、美祢線、平成筑豊鉄道田川線と4ヶ所も不通区間がある(8月2日現在)。まだ開通してないのだろうか。呉線はまあ復旧するだろうけれど、他は大丈夫かな。
 めくって臨時列車の頁。大曲全国花火競技大会、小山花火大会、土浦花火大会、片貝まつり花火大会、全国新作花火競技大会(諏訪)と花火臨が目白押し。みんな8月末から9月(一部は10月)に行われるものだ。9月に花火とはどうも感覚が狂うな。ぼくにすれば花火大会の季節は7月下旬から8月上旬という感覚なのだけれど、大どころは1ヶ月ずれているらしい。ずれているといえば、盆踊りの雄、おわら風の盆も9月だ。9月号はまだまだ夏なんだなと再認識。

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2010年8月25日 (水)

「髻塚不首尾一件始末」

★★★☆☆。
 髻塚ねえ、髻などという字は読めないよ。
 安心して読める佐藤雅美のシリーズもののひとつ半次捕物控の文庫新刊。だけどこうなってくるとマンネリ化は避けられないか。たしかに蟋蟀小三郎のキャラクターは上出来だったけど、それでつないでいても限度があるので、今回は新たに風鈴狂四郎なる強敵が登場。だけど所詮は二番煎じというかキャラが重なるというか、今ひとつな気が。
 それと、話のひとつひとつは面白いし他の著者に比べれば水準を抜いているとは思うけど、今回特に感じるのは結末の性急さだ。収まりがつかなくなってどうなるのかというところで無理やり幕を引いてしまう強引さが目立つ。なので幕切れがあっけない。短篇だからといえばそれまでだけど、短篇だからこそなるほどと思わせる落とし所が重要なのでは。

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2010年8月24日 (火)

寝耳に「みずほ」

 「来年3月に直通運転が始まる山陽・九州新幹線で、すでに公表された「さくら」より短い3時間47分で新大阪―鹿児島中央間を結ぶ「みずほ」が運行されることになった。」
 まあ今日のニュースはこれでしょ、という感じだけどねー。これ朝刊1面に載っていたけど朝日の特ダネなんだろうか。
 「関係者の話によると」ということなので、JR内部からのリーク情報なのかもしれない。どう考えても特に「さくら」で博多~鹿児島中央直通開業を盛り上げたいJR九州にとっては営業的にプラスになるニュースとは思えないのだけれど。
 新大阪~鹿児島中央間を最速3時間47分で結ぶ列車を設定するのはいい。だけどなんでそれが「みずほ」なのという感じ。鳴り物入りで愛称公募やって堂々トップの得票で選ばれた「さくら」の立場はどうなるのだろう。あのとき「みずほ」は10位にもはいっていなかったはず。
 スピードが身上の新幹線なのだから注目は最速列車に集まるのは当然で、たとえば東京~新大阪間で「のぞみ」があるのにあえて「ひかり」を選んで乗る必然性はない。せっかくファン投票で「さくら」といういい名前つけてもらったのに、その上に「のぞみ」格の「みずほ」が横から押しこまれたのでは霞んじゃって可哀そう。
 誤解のないようにいっておくと、ぼくは「みずほ」という愛称は好きだ。元々の寝台特急時代は「さくら」や「はやぶさ」にかくれて地味ではあったけれど、廃止直前にはわざわざ乗りに行ったほど。和風でとてもいい名前だと思う。だけど、このケースは持ち出し方がよくない。渋いわき役だった「みずほ」の歴史に汚点を残すことになるのでは。
 来春の鹿児島直通に関してはJR西日本とJR九州の足並みがそろっていないという話だったから、この降って湧いたような話もそのあたりに原因がありそうだ。開業効果をそのまま受けるJR九と違って、JR西としては直通客がたくさん乗ってくれなければ自社線内の収益にはつながらない。なので大阪~鹿児島間で航空機との競争のボーダーラインといわれる4時間を切ることが至上命題だったのだろう。
 でも、「さくら」型車両で人気を集めるだろう「みずほ」の客の大半が新大阪から乗って博多で降りてしまったら、JR九は悲しいだろう。おかげで直通客が指定券を取りにくくなるなんてことがないといいけれど。いっそのこと山陽区間は新神戸はともかく岡山も広島も場合によっては小倉も止めなくてもいいんじゃないだろうか。そっちは「のぞみ」があるんだし。で、博多は下りは乗車のみ、上りは降車のみとする。夜行バスみたいに(笑)。

2010年8月23日 (月)

歯の修理

 久々にまとまった雨。大降りの午後、傘差してかかりつけの歯科へ。
 ぼくは小さい頃から歯が悪く、もう5年近く前から右下7番と左下6,7番をつなぐ義歯がはいっている。最初につくったやつは2年とちょっとで右下が三裂分解して作り直しとなり、今のは2代目。それからももう2年半たつのでそろそろ強度的に限界がきているかもしれない。ぼくの歯というか顎というかの形は義歯に向いていないらしく、厚みが確保できないのでどうしても強度的に問題があるのだそうだ。しかも、噛み締める力が強いのでよけい負担がかかる。本人は普通のつもりなんだけど。睡眠中の食い縛り?が強いとも言われる。それで奥歯が傷みやすいのだそうだ。そう言われても意識しているわけじゃなしどうすればいいのだろう。よほど悔しい夢でも見ているのだろうか。
 そんなわけで今の義歯も、昨年8月に右7番が割れ、その後先月末に左7番が割れ、そして立て続けに昨日は左6番が割れ、今日3回目の修理となった。金具が残って樹脂部分が割れる分には瞬間接着剤で貼り合わせるだけなので簡単だ。治療ではなくまさに修理。けど、そのうちまた金具ごと壊れて作り直しになるんだろうな。
 この大学近くの歯科は地の利がいいので、よく学生や他の先生に出くわす。今日も偶然研究室の学生と会ってびっくり。先週末の院試面接で変な質問したばかりなので、ちょっとバツが悪い。

2010年8月22日 (日)

「最後の一球」

★★☆☆☆。
 御手洗潔もの。石岡君が1人でちょこちょこっとどこかで何して、ではなく御大が馬車道の自宅にいて事件に関与する、となると読む方としては期待してしまう。
 が、この最初の50ページといったらこれは何なんだ。あまりにお手軽過ぎて、これがあの御手洗かと目を疑う。なんかのパロディなのかどっきりカメラか(古い)とつい思ってしまった。で、ここに出てくる秋山村の廿楽さんだのお好み焼きの謎だのは本筋とは結局ほとんど無関係なのだからまたまた呆れてしまう。
 突然話が変わる82ページから最後までは、まあ一貫した物語にはなっているしそれなりに読ませるのはさすがだ。扱っているテーマと結末も社会派あるいは正義派の面目躍如といっていいだろう。物理的というか化学的というかトリック(化学的に成り立つかどうかぼくには疑問だが)もこの作者ならではで、延々と続く物語がこのトリックのための伏線だと思えば筋は通っている。タイトルの意味が最後の最後に明らかになるというのも気が利いている。だけどそう考えてもあのイントロはもうちょっとなんとかならないものだろうか。メインのモノローグ部分も展開が性急すぎてあまりにご都合主義的に見えてしまうし。島田荘司ならばこそまだまだ推敲の余地があったのでは。

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今日のランニング。12.2 km/87 min。今月の累計距離 43.4 km。

2010年8月21日 (土)

eチケット

 JALのバースディ割引きを活用してどこかへでかけようという画策は、ひょんなことから結婚30周年の夫婦旅行へと落ち着いた。そうなると廃止目前のローカル線めぐりというわけにはいかないので、予定変更。そうはいっても3週間前までに予約しなければならない日限がせまっていて、秋の旅行シーズンということもあり、席数の限られるバースディ割引き切符が今から確保できるところはというとそうそう自由には選べない。ということでバタバタと航空券とこれも混雑している宿をとりあえず押さえて旅程が確定した。
 航空券の予約はインターネットでクレジットカード決済して、搭乗はチケットレスというのがいつもの流れだが、今回はちょっと事情があって予約したチケットを旅行代理店に受け取りに行った。先日の国際線もそうだったように国内線もeチケット化されていて、バーコードが印刷されたA4の用紙を渡されたのにはびっくり。横長厚紙の航空券なんていまどきもう空港の発券カウンターでしかお目にかかれないのだろうか。
 バーコードをかざせばチェックインできるほか、JMBカードや確認番号でもOKとのこと。とすれば登録してある携帯でも乗れるのかもしれない。今回は2人分で座席指定が済んでいないのでカウンターに行くことになりそうだけど。
 今日のランニング。14.0 km/94 min。今月の累計距離 31.2 km。

2010年8月20日 (金)

起死回生

 こういう言葉はあるけれど、実際にそんなことが起こるのはまれだ。勝負はゲタをはくまでわからない。けっして諦めてはいけないといういい実例だな。
 負けられない首位ライオンズとの三連戦初戦。頼みのダルビッシュが連打を浴びて3点差をつけられた9回裏。糸井、二岡の連続ヒットでノーアウト1,2塁。バッターボックスには今日ホームランを打っている中田。「おかわりおかわりもう一杯~」コールが西武側スタンドからも、というのは冗談にしても、いやがうえにも期待は高まる。が、三振。まあ中田らしいか。続く鶴岡も浅いセンターフライでツーアウト。うう、絶体絶命。
 そしてラストバッターの飯山に打順が回った。あれ、そのまま打つの、代打は出ないのかな。テレビ解説の白井さんも、こういうところに代打要員がいないところが今年のファイターズの弱いところですよね~、とか言ってるし。
 その飯山がこの場面で同点ホームランを打つのだからわからない。なんとプロ13年目にして初ホームランだそうだ。ドラマだねー。しばし感動で声が出ない。
 でもまだ同点。打順は一番にかえって田中賢介。さすがは首位打者で右翼線に2塁打。よしっ。ついさっきまでは敗色濃厚だったのに、一転して一気に押せ押せサヨナラの場面だ。バッターボックスには前の打席でヒットを打っている森本。ファウルが続いてツーストライクツーボール。固唾をのんで見守る次の一球。
 ここで、誠に残念ですが放送時間がなくなりましたので札幌ドームからお別れします....。なにい~っ、このやろ受信料返せっ。あ、STVには払ってないか(泣)。

2010年8月19日 (木)

薬頼み

 「マラソンのスタートラインに立つものは、42.195kmを走り抜くのだ、と決心したそのことだけで十分勇者である」(上岡龍太郎)
 そうだそうだ。いい言葉だなあといつも思う。特に、あとレースまで10日しかないのに何の準備も出来ていないような日には。
 上岡龍太郎が弟子と昔ランナーズ誌に連載していた「マラソンは愛と勇気と練習量」は好きで愛読していた。単行本になっているはずだったけど、と思い出して調べてみたらどうやら絶版らしい。残念。
 それはともかく、冗談抜きで、8月はまだ17キロしか走っていない。7月が156キロ、6月が116キロ。5月こそ196キロ走ったが、その貯金はとうに吐き出してしまっているだろう。ここ数年こんなに走ってない年も珍しい。これも9月のウルトラがなくなって、目標を失ってしまったせいだ。なんとかしないとなあ。いやそんなことより、北海道マラソンがマジで心配になってきた。こんなで完走できるのだろうか。ラストの北大構内をとぼとぼ歩いたりするのだけは避けたいけれど、今年は昨年と違って暑そうだしまったく自信ない。
 こうなったら紅景天ドーピングでもするかなあ。効くかな(笑)。

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2010年8月18日 (水)

manacaとTOICA

 先週のことなので今さらではあるけれど、manacaとTOICAとの共通利用化が平成24年春から、さらにSuicaとの共通化が平成25年春から実施予定というニュース
 manacaって聞いたことないけどなんだろうと思ったら、来春導入予定の名古屋圏の民鉄の共通ICカードだった。名鉄や名古屋市交通局など6事業者が参加予定だそうだ。名鉄と名古屋地下鉄は今でも共通磁気カードが使えるから、まあこれは妥当なところだろう。中京圏だから真ん中の意味でのネーミングだそうだ。Kitacaと同じ発想ね。
 JR東海のTOICAとの共通化は1年遅れというわけだけれど、とにかく1枚で中京圏の交通機関をカバーできるというのは当然の成り行きとはいえ便利だろう。しかし注目すべきは平成25年予定のSuicaとの相互乗り入れだ。こうなるとSuica最強だよな。交通系ICカードは各社乱立していて、出始めのころはあちこちでかけるたびに買っていたので、ぼくでさえ10枚近くもっている。それが最近はSuicaがあれば間に合うことが多いので買わなくなった。Suicaが使えるということはモバイルSuicaすなわち携帯でどこでも乗れるということで、この便利さははかりしれない。
 相互利用図をみると主だった鉄道系でSuicaで乗れないのは関西の私鉄すなわちPiTaPaエリアだけだろう。このためだけにICOCAを手放せないということになっている。あ、もうひとつあった。孤高の札幌市営地下鉄SAPICAはどことも共通化していないので当然Suicaでは乗れない。この全国的共通化の流れのなかで、同じ都市内でのKitacaとSAPICAが共通化計画すらない(構想はあるらしい)というのはなんなんだろうか。まったく利用者不在としかいいようがない。それどころかSAPICAは乗り継ぎ割引を実施している市電やバス(他社移管されたけど)すら乗れないんだから話にならない。

2010年8月17日 (火)

時刻表

 外へ出ると暮れかかる空にきれいな半月。
 猛暑日が続く本州とはうって変わって風が心地よい夕暮れ。ずいぶん日も短くなった。夏ももう終わりか。そんなとき、どこかへふらりとあてのない旅にでも出たいな、と思う。
 いつもそばにある時刻表に手をのばす....、違う違う。違うだろ。ふらりと旅立つのになんで時刻表なんだよ。寅さんが時刻表見るかよ。まったく習い性というのは仕方がないもので、旅というとまずは時刻表を開かないと何もできない性分なのだ。これではいつまでたっても風まかせの旅などできっこない。
 そうはいっても金もヒマもありあまっているわけではないから、まったく無計画に飛び出すわけにもいかないのも確か。9月末日までの間に3日連続してとれる夏季特別休暇を利用して、2泊3日で久しぶりにあのローカル線に乗りに行きたい。となると往き帰りの飛行機くらいは押さえておかないとならないし、1日3往復しか走らない超閑散線区に乗るとすれば周到に予定を立てなければヘタすると1日が無駄になる。ほら、やっぱり時刻表だ。
 ぼくにいう資格があるとは思わないが、行ってみたら「鉄」だらけというのはできれば避けたいので、行くのは青春18きっぷ終了後の平日にするとして、9月中旬になるか。おおっ、そうだ、一度も利用したことのないまま廃止寸前になったJALのバースディ割引きが使えるじゃないか。これを逃す手はない、と途端にせこくなる。寅さんの境地にはますます遠い(笑)。
 というわけで急遽机上立案に熱中。どこへ行くつもりかはとりあえず内緒。それより実現するのか...。

2010年8月16日 (月)

「数えずの井戸」

★★★★☆。
 「番長皿屋敷」がこの希代の語り部の手にかかるとこうなるか。しかし、ちょっと不満がないでもない。なので減点。並みの作家なら高望みというものだろうけれど。
 なんとも虚無的な前半。「人は何をどうしようと、何も、何一つ思い通りにすることは出来ぬ。どれだけ天を睨んでも、雨一粒降らせることは叶わぬのだ。」
 目録を見たときはどういう構成になっているのかわからなかったが、この悲しい物語りにそれぞれかかわりをもつ6人、播磨、菊、十太夫、主膳、三平、吉羅の挿話が順に繰り返されてゆく。と、意外なところに又市登場。懐かしさが胸にあふれてくる。ああもう大丈夫だ。又市がからんでくるのならもう安心だとホッとする。でも、出てくるのは又市と徳次郎だけだ。これで仕掛けがきくのか。
 後半に仙という腰元が意味ありげに登場する。これが仲間か。山猫まわしの。「いや、違う」。違うのか…。結局、何の仕掛けもなく物語りは悲しい結末を迎える。
 又市よ、なんとかしろよ。もう遅いよ。
 悲しいものはたしかに美しい。だけど、こんなに悲しい物語なんて読みたくない。
 「もう。
  数えることはないのだよ。」

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2010年8月15日 (日)

平岸霊園

 今日は年に一度、恒例の家族そろっての墓参り。
 8月15日の日曜日だから混雑して渋滞しているかなと思ったがそうでもなく、GPSで計ったところ地下鉄南北線南平岸駅前平岸街道交差点から霊園内まで15分で抜けられた。
 そのGPSログ。当然のことながら、地図、航空写真ともにぴったり合っている(左図上下)。これが先日来首をひねっている中国のログだと右図上下のように地図表記だけずれる。
 Googleマップのヘルプフォーラムに「GPSユニットにより測位した位置と中国の地図情報が大きくずれている」という質問があり、「中国政府が軍事的、政治的な目的のもとに、敢えてそうしている」という主旨の回答がついているが、ずれているのは地図だけで画像はずれていないし、そもそも同じ方向にずれているのだから、どうもそういう問題ではないように思う。故意に精度を落とそうというならランダムにしなければ意味がない。
 ちなみに、「googleマップ+中国+ずれ」でググってみると、この件がたくさんでれくるのでかなり有名な事象であることがわかった。まあこちらのローカルな問題ではないことがわかったのでよしとしよう。

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2010年8月14日 (土)

2週間ぶり

 2週間ぶりに走る。なんと今月初めてだ。
 今日も暑く、最高気温は30.2℃。ボトルにスポーツドリンクを詰め、腰にくくりつけて走る。当然腰が重い。せっかく体重落としたというのに...。しかし暑いな。風も弱い。6キロ地点の太美保安林の木陰で立ち止まって給水。日陰で止まると日なたへでていく勇気がでない。えいっと出て、次は12キロの石狩太美駅で大休止。自販のキリンガラナでエネルギー補給。ほんとはコーラがいいんだけど、Suicaで払える自販には北海道限定ガラナしかないのだ。
 ランナーがきて、駅前の水飲み場でしきりに水をかぶっている。みんな暑いんだ。今日は今年の洞爺湖マラソンの完走Tシャツを着ていたので、すれ違うとき声をかけられて二言三言。今度会うのは北海道マラソン、って8600人から走るのに会えっこないけど。
 今日のランニング。17.2km/120min。今月の累計距離17.2km。

2010年8月13日 (金)

「ほおずき地獄」

★★★★☆。
 好調好調。猿若町捕物帳は2冊目だけど、まずは満足及第点。
 なんといっても玉島千蔭の人物造型だろうな。人によって好悪は分かれるかもしれないが、ぼくはすごく親近感を感じる。「いえ、千蔭様は、ご自分で思っておられるよりもずっと、おもしろいお人ですが」。そうそう。巴之丞のことばに共感。そして相変わらず脇役もいい味出している。
 一見無関係そうな話が並行して進んでゆき、最後に合一するというつくりは前作とよく似ているが、筋立ても悪くない。ただ、白髪の夜鷹のからみあたりは、ちょっとどうかと思う。薄倖少女の行く末はもう少しなんとかならなかったものだろうか。でも、すべてをきちんと決着をつけてあるので、なんとなく不明なままに終わってしまう消化不良感はない。ミステリとしては重要な要素だと思う。
 千蔭の縁談話の結末までちゃんと笑える落ちが用意されているなど、サービス満点。このシリーズまだまだ楽しめそう。

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2010年8月12日 (木)

夏休み

 夏休み第一弾初日。
 ひたすら寝ていた。なんでこんなに眠れるのだろう。中国の疲れか、今年前半の疲れか、はたまた人生の疲れか。
 その後は、たまっている本を少し片づけなければということで読書開始。
 夜、お嬢様を迎えに新千歳空港へ。台風の影響はあったものの一時間遅れで無事に到着。

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2010年8月11日 (水)

「インシテミル」

★★★★☆。
 中国行きの飛行機の中で半分くらい読んで、帰りに少し読んで、帰着して残りを読んだ。
 いわゆる「雪の山荘」もの。荒唐無稽のありえないシチュエーションだが、ぼくはとても楽しめた。わくわくするような設定。12人が閉じ込められる暗鬼館のつくり。もうそれだけで星四つ分くらいは約束されたようなものだ。しかも文章も悪くない。これで結末が納得いくものだったら大傑作なのだが。
 難しいよね~、こういうトリッキーな作品で万人をといわずとも大半の読者をほほぉーと思わせるような締めくくりを考え出すのは。まあ健闘しているとは思う。最後に明かされる主たる犯人の動機も納得できるし、凶器入替えトリックも秀逸。そして何より最初の仕掛けにはなるほどと思わされた。でも、一番怪しげな人物が最後まで謎だったり、消化不良の部分が多分に残るのは否めない。
 この作者、ぼくは初見だけど結構有名なんだよね。二重丸つけとこう。

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2010年8月10日 (火)

大通ビアガーデン

 やっと今シーズン初めての大通ビアガーデン。
 出遅れて19時近かったので、椅子席は満席、近くの芝生はロープが張られて立入り禁止で、さらに遠くの芝生の上でのこじんまりとした宴席だったけど。

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2010年8月 9日 (月)

落ち穂拾い

 忘れないうちに旅のメモ、といっても青蔵鉄道もチベットもネット上に情報があふれているのでそういう話ではない。
 今回の一番の失敗は、GPSの扱い。一つはメモリの過信というか無知。ふだん日中いっぱいトラックログをとってもメモリ使用量が半分もいかないくらいだと思っていたので、西寧から鉄道でラサ入りするまでそのままにしていたら、メモリフルになって西寧の昼間の分のログが上書きされて消えてしまっていた。せっかくデータ吸い出し用のPCをもっていったというのに。
 二つ目は、高度表示。唐古拉駅手前の最高地点は標高5072m。GPSの高度表示が4800m台だったのでまだだと思ってトイレに行っているうちに、唐古拉駅を過ぎましたよと教えられる。なにぃ~。なんで200mも狂うのだろうと考えて気がついた。このGarmin etrexVistaHCxは気圧計内蔵で、気圧でGPS高度を補正している。列車内は高山病予防のために与圧されているので外よりも気圧が高く、それで高度表記が狂ったのだろう。試しにGPS信号だけから手動高度補正をしてやるとたちまち表示が5000mを越えた。気圧は天候によっても変わりやすく、圧力高度計は地形図等からまめに修正しなければならないのが常だ。GPS信号が安定して受信できるところなら不確かな気圧計を切っておきたいところだが、そのやり方がわからない。まあもう遅いけど。
 ところでこの列車内与圧ってどれくらいなのだろう。そういう情報はどこにもない。酸素濃度を高めてあると表記してあることもあるが、酸素だけを供給しているのか空気濃度を高めてあるのかすらわからない。客車はボンバルディア社製で飛行機と同じシステムということだから、密閉式で与圧開始駅である格尓木の標高2828mくらいには保たれているのだろうか。とすると0.7気圧くらいということになる。
 軟臥車の4人個室のコンセントは窓際テーブル下にある。A,C,I兼用型で日本のA型プラグがそのまま使用可。ただし当然電圧は220V。ちゃんと通電されていた。そのほかに通路にも4ヵ所くらいと洗面所にもコンセントがある。携帯、PC、スマートホン、デジカメ、デジビデオと充電必須のものが多いので、いずれも常に誰かが何かを充電してふさがっていた。
 携帯といえば、西寧~ラサ間でdocomoはほとんどアンテナが立たないが、auはかなり感度があったようだ。ローミング先の違いだろうが、ほとんど何もない原野を2000キロも走り続けることを思うと車内で入感するなんてすごいことだ。
 GPSの話にもどって、吸い出したgpxファイルをgoogle mapで表示させると、日本国内はずれないのに西寧やラサのデータがずれる。機器の測地系は変更してないので不思議だ。地図は連続しているからgoogle mapの測地系が国によって違うなんてことはさすがにないだろうし、謎だ。ただgoogle mapのgpxファイル読み込みは時々失敗したり、トラックが途中で切れたりすることがあるので今ひとつ信用おけないところがある。
 う~ん、まだまだ書きだすと終わらないけどとりあえずこのへんで。

2010年8月 8日 (日)

下界

 なんという蒸し暑さ。空気がまとわりつくようにじっとり暑い。
 天上の楽園から帰着してみると、いかに下界の空気が濃く、湿っているかがわかる。階段を上っても息切れしない。当たり前のことがとほうもない恵みだったのだということに気づく。
 なるほど高地トレーニングは効果があるだろうな。ただ、この効果は記憶できないので、月末の北海道マラソンには生かせないのが残念。

2010年8月 6日 (金)

ラサ続き

 暑い、というか肌が痛い。標高3600mの日差しは半端じゃなかった。日焼け止めローション塗っていても効き目がない。
 しかも中国は国内時差がないので、西南の拉薩は2時間くらいずれている感じで午後が長い。
 その暑い午後に市場とマーケットを回って食材調べ。疲れた。

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2010年8月 5日 (木)

ラサ到着

 ずいぶん回り道して今夜拉薩入り。

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 わりとゆっくり高度を上げたので、今朝方あった軽い頭痛も収まってやれやれと思っていたら、ホテルの部屋には備え付けの酸素ボンベが。実験室にあるのとおなじやつ。そのものものしさにちょっとビビる。こっちの酸素ボンベは黒じゃなくて青いのがふしぎ。

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2010年8月 4日 (水)

西寧到着

 青海省の西寧に到着。
 といっても着いただけでこんな時間に。今回は千歳空港から北京まで直行便に乗ったので楽だったけど、その先が乗り継ぎ待ち合わせやら何やらで遠かった。
 明日1日高地馴化をしてチベットに向かう。

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2010年8月 2日 (月)

電源問題

 出張の荷造り。といっても着替えと電子グッズくらいしか持っていくものはない。充電式のデバイスは電源確保がちょっと問題。電源プラグ変換はゴーコンがあるのでいいとしてもその先に1つしかつなげない。メネガレットで大丈夫と思っていたらなんと200V非対応なので使えないとは。さりとてワールドワイド仕様の三口アダプタなんてもってないし。
 PCのACアダプタの電源コードは100-240V仕様のをもっているので、PCが立ち上がればUSB経由の充電はOK。もしだめでも幸いダイヤテックのモバイルクルーザが240V対応なので直結可能だ。写真の右がダイヤテックで左が安物の類似品。同じMADE IN CHINAでも仕様が違っていて、左側のは使い物にならない。結局1つずつ交代でつながねばならないのは変わらないけど。USB充電できないもののうち、GPSは単三乾電池なので問題ない。デジカメは念のため予備バッテリを今日買ってきた。こんなことばかりやっていて何しに行くんだか(笑)。

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2010年8月 1日 (日)

「世界の終わり、あるいは始まり」

★★☆☆☆。
 この作者、結構買ってるんだけどちょっとこれは。こういう叙述トリックはあまりにありがちで、ああそういうことねと気づいた後は急激につまらなくなる。そして最大の弱点は結末のごまかし方だろう。どこに希望はあるのだろうか。あまりに安易では。
 そういえば名作葉桜もしいて欠点をあげれば結末の放り出し方だったよな。あの場合はまあ納得したけれど、今回のこれは余韻を残して終わるというものではなく、単なる無責任では。
 とはいえ、類型的でなくあっと驚くようなミステリを次々に書き続けるなんてのは至難の業には違いない。文章はうまいし流れるように一気に読ませる筆力はさすがだとは思う。だからもう一つ★を増やしてもいいんだけれど、主人公のあまりの現実逃避妄想癖が不自然なのでマイナス。ぐじゃぐじゃ考えないで腹割って話せばそれで終わりだろうに、というのはそういう修羅場にいないからいえるのだろうか。

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