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2010年10月18日 (月)

就活シーズン

 「もし3000万円あったらどのように使いますか」、「就活について考えていることを川柳にしてください」、「鳩山由紀夫、石川遼、東野圭吾にそれぞれ薦める本は何ですか」...。
 こんな大手企業のエントリーシートの質問例が、今日の朝日朝刊教育欄に載っていた。まったく何考えてるんだか。あいた口がふさがらない。就活対策が進んでありきたりの設問では差がつかなくなったからだそうだ。会社の思惑を思いめぐらせつつこんなアホらしい質問にまじめに回答を送っている学生がかわいそうだ。
 リクルートの調べでは、エントリーシート提出会社数は1人あたり19.2社で、1社記入するのに6-7時間かかるというのが平均なのだとか。なんという貴重な時間の無駄。ぼくの出すリポート課題にそれだけの時間をかけてくれる学生はいるのだろうか(笑)。笑えないし。
 就活産業もさすがにアホらしさに気がついてか、リクナビではエントリーシートと適性検査が一緒になったような共通シートの開発を模索しているのだそうだ。となると、大学入試のセンター試験みたいにこんどは会社が偏差値序列化されるわけか。それで一発決定してくれるのならそれも一興かもね。
 冗談ではない。就職浪人なんかされては困るし、就活中の学生に実験しろとか勉強しろとか、これではとても言えない。理系の研究室では、研究推進の主力となるべき修士1年生がこれから半年近くもそれどころではない状況に追い込まれる。3月末の学会シーズンが就活のために崩壊しつつある、というのがよその大学の先生と会うと毎年話題になることだ。忍耐の日々がまた始まる。
 今日のランニング。5.1 km/29 min。今月の累計距離 102.6 km。

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