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2011年12月10日 (土)

悲報

 グランプリファイナルを欠場してカナダから遠路駆けつけたにもかかわらず、最愛の母の最期には間に合わなかった。浅田真央悲運。かわいそうに。お母さんは享年48歳、肝硬変だそうだ。
 親の死に目に会うために人生を賭けた仕事を放り出して帰ってくるかどうか、難しいところだ。ぼくが死にゆく親だったら、たぶん娘が帰ってきたら怒鳴りつけると思う。そんな元気があればの話だけど。親はいつか死ぬものであり、先に死んで当然だ。そんなことのために責任ある大切な仕事や家庭を放り出してほしくない。まだ生きているのだから遺言ではないけれど、娘たちにはそう言い置いておきたいと思っていた。しかし子供の立場だったら。父はいないので母が死にそうになったら自分はどうするだろう。たぶんよほどのことがない限り駆けつけるだろう。来るなといわれたってきっと行く。だとすればそういう子の気持ちを汲みもせず自分の思惑だけで怒鳴りつけるなんていうのは、人の道にはずれているような気もする。う~ん、難しいものだ。葬式は死んだ者のためにするのではなく生き残った者のためにやるのだそうだから、死にゆくものが何かを主張するなんてのはそもそも間違っているのかもしれない。
 たかがグランプリファイナル、たかがスケート。いつも自分を守り育ててくれ、二人三脚でスケート人生を支えてくれた母を看取ること以上に大切なことがあるだろうか。それも人生なのだと思う。真央ちゃんまだ若いし、きっとこの悲しみから立ち直ってまたすばらしいスケーティングを見せてくれるように祈ろう。合掌。
 今日のランニング。14.1 km/97 min。今月の累計距離 28.6 km。

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