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2012年3月25日 (日)

大谷駅

 最終日もまだすっきりしない天気で寒いうえに時折雨がぱらぱら。今回の京都ははずれだったな。午前中のセッションで一般講演は終わり。その後会社の人との研究打ち合わせなどをすませ、早々と会場を去る。
 京阪電鉄京津線といえば知る人ぞ知る急勾配急カーブの楽しい路線で、ぼくが毎回琵琶湖岸に宿をとるのはこの電車に乗るためというのが半分くらいを占めている。京都側の路面区間が廃止されて地下鉄東西線に乗り入れるようになって、昔あった碓氷峠並みの66.7‰最急勾配はなくなったものの、大津側にまだ61‰が残るほかかなりの区間が40‰という急勾配で、大谷駅の先の逢坂山トンネル出口の半径40 mというほぼ直角に曲がる名物カーブも健在だ。
 その大谷駅というのがほとんど乗降客もない山間の峠の駅でなかなか気になる存在だった。山間とはいっても逢坂山は京都滋賀県境ですぐ横の国道1号線を車がビュンビュン走っているので、山奥というわけではないんだけど、両県都から10分あまりという近さなのに幽邃な感のあるところだ。
 降りてみると、駅の外は集落になっていてなぜか古めかしいうなぎ屋が多い。ホームも40‰の急勾配上にあり、ホーム上のベンチは座面が水平になるように左右の脚の長さが違っているのにはびっくり。まるっきり「斜め屋敷」の世界だ(笑)。

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