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2012年5月29日 (火)

「三匹のおっさん」

★★☆☆☆。
 痛快活劇小説ね~。図書館戦争シリーズも少し飽きたし、売れていると話題だったので買って読んでみた。だけどこの著者、やはりいいかげんに書きなぐっているという印象しかない。筋立ては他愛のないもので、しょせんは出張の飛行機の中で暇つぶしに読んで降りたらポイと捨てる、というレベル。なんでこんなのが売れているのだろうか不思議だ。
 たとえば文庫版28ページ「さすがに十時頃には嫁が赤ん坊の孫を連れて帰ったが(二階で重雄の妻が面倒を見ていた)、店主の康生のほうは...」。“赤ん坊の孫を”もどうにかならないものかと思うが、何より丸カッコの注釈がひどい。プロが小説の文章にカッコで注釈いれるかね。文章力ゼロを露呈しているようなものだ。よく恥しくないな。ぼくだってこんな書き方はしないよ。
 主役のおっさんたちはぼくと年齢が近いのに、感覚的にかなりずれている。まあそれはぼくの方が平均からずれているのかもしれないけれど。あまりにご都合主義的なストーリー展開とあいまって、実物のおっさんたちをなめてるのではとしか思えない。

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 今日のランニング。5.3 km/34 min。今月の累計距離 251.0 km。

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