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2012年8月

2012年8月31日 (金)

Dream Sleeper

 これはまた。確かにこういうのが出てきてもおかしくはないよな。中国バスによる広島~横浜の夜行バスに、1車14席のリラクゼーションシートを備えたバスDream Sleeperが8月29日から就航。14席全個室。まあバスなので個室といっても限度はあるだろうけど、写真を見る限り単なるカーテン仕切りではなくてかなり仕切られた空間になっていて、そしてそのうちの4席はゼログラビティシートという、人間工学的に背もたれや座席角度を保持できて深眠できる特別席となっている。
 それでいてお値段はというと普通席で12000円、特別のゼログラビティシートで14000円。ちなみに広島~新横浜間の新幹線運賃は17740円。昼間の移動なら時間的には圧倒的に新幹線が速いけれど、夜間の移動という点を考えると高くない。これなら乗ってみようかなという気になる。本来は寝台特急がこういうニーズを満たすべきだったのが、設備更新を怠って無策に撤退を重ねてしまったので、今や列車設定そのものがなくなってしまっている。なんだかなあという感じ。東京~大阪の「銀河」とか、どうにかならなかったものかと思うけどね。

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2012年8月30日 (木)

遅配メール

 午後、携帯に着信が。見ると、ココログから「投稿しました。ありがとうございます」というメール。え!?こんな時間に投稿なんてしてないんだけど。このブログを置いてあるニフティのココログには携帯から記事をアップできるモブログという機能がある。メールにタイトルと本文を書いて、添付ファイルで写メをつければそのままブログにアップしてくれるというサービスだ。PC環境が手元にない旅先などでその日のブログをアップするのにぼくも何度か使っているが、画像の配置が自由にできないとか、投稿のカテゴリー分けができないとか、結局帰宅してから体裁を整えて再投稿する羽目になるので二度手間だし、今どきのサービスとしてはもうちょっと何とかならないものかと思うけれど、まあ手軽ではある。
 なりすまし等を防ぐために、投稿すると折返し「Confirm」という確認メールがもどってきて、それに返信することによって初めて投稿が成立する。うまくアップできると件の「投稿しました。ありがとうございます」メールが返ってきて完了という仕組みだ。身におぼえのない「投稿しました」メールが届いたので、すわ不正アクセスかとびっくりしたけれど、調べてみるとそういう形跡は全くなく、単に1ヶ月前の7月28日のモブログ投稿のときの確認メールが遅れて届いただけとわかり、脱力。着信履歴を調べてみたら、確かに当時「Confirm」に返信したあとの「投稿しました」メールが届いていなかった。確認メールは来てなくても記事はちゃんとアップされていたのでそのまま忘れていたのだ。なんで1ヶ月もたってから届いたのだろう。どこをどうほっつき歩いていたのか知らないが、まったく人騒がせな(笑)。

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2012年8月29日 (水)

有朋自遠方来

 例の国際農学会議がらみでいつもより一週間早い農学部ビールパーティ。この3年間ずっと雨で狭い屋内だったのが、今年は4年ぶりに好天で久々に前庭での開催となった。やはりビールパーティはこうでなくては。今年は別の学会関係で遠来の旧友H氏が来てくれて旧交を温めたり、楽しい飲み会だった。

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2012年8月28日 (火)

「楊令伝」

★★★★☆。
 15巻完結。しかし長かった。ん~、なんだかなあ、この結末とも言えない結末は。前回は童貫が死んだところまで読んだんだけど、それからの物語は明らかに変調。梁山泊の志とはなんだったのか。戴宗ならずとも思ってしまう。「水滸伝」の英傑たちが命を賭して憧れ、守ったもの、替天行道。それは新しい国の姿、今でいえば民主主義国家、中国全土を民衆のために解放する壮大な夢だったのではないのか。中原に小さくまとまってひたすら交易による蓄財に腐心する新梁山泊からはその気概も理想もまったく見えてこない。楊令は何を目指していたのだろう。
 確かに梁山泊軍は精強だ。童貫亡きあとの宋が分裂して群雄割拠時代にはいっても、圧倒的な国力(国といえれば)で君臨する。でも、それがなんなんだ。将来的に目指すもの、そのために命を賭けるもの、それはどこにあるのか。それでいて、水滸伝時代からの仲間がどんどん倒れて行く。これでは犬死ではないか、と叫びたくなる。そして、当の楊令。強すぎて引っ込みがつかなくなった、というのはうがち過ぎだろうか。どこかで幕を引いて次の岳飛伝へバトンを渡さなければならないのに、どう考えても岳飛との対決では役者不足だ。「楊令伝」なんてタイトルにするからこんなことになる。水滸伝には絶対的英雄がいなかったので、梁山泊の崩壊とともに若き楊令が脱出するところで将来の夢へとつなぐことができた。その続編が続水滸伝ではなく楊令伝にしてしまったので、楊令を中心に据えざるを得なくなってしまった。存在感はあるし強い武将ではあるのだけれど、一方で経済官僚みたいでもあり今ひとつ絶対的なキャラとしてはあいまいなまま、最後にその存在を消し去るのに苦労する。
 かくして、あっと驚く結末が待ちかまえているというわけになった。全15巻の幕切れとしてはあまりに唐突で宙に放り出されたかのようだ。意外な結末という点では誰もが予想しなかった終結とはいえるだろうが、ミステリだったのかよこれは。当の岳飛が一番驚いているだろう。

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2012年8月27日 (月)

北海道国際農学会議2012

 遅ればせながら、今日から明後日まで北大農学部大講堂にて北海道国際農学会議2012が開催されている。北大の他に中国、韓国、タイ、インドネシア、アメリカの大学の教員・学生が参加しての学術交流イベントで、各国ローテーションでの開催で、今回は北大が当番校。詳細はポスターにあるように、今日と明日はシンポジウム、明後日は100題近いポスターセッションがある。自由参加なので興味ある方はぜひどうぞ。それと関連イベントとして明後日は農学部前庭で夕方から恒例のビールパーティ(1000円飲み放題)が行われる。
 ぼくは学内の諸会議と重なっているのでポスターセッションの一部とビールパーティくらいしか出席できないんだけど。そうだ、ビールパーティのチケット買っておかなくちゃ(笑)。

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2012年8月26日 (日)

リハビリ

 今日は北海道マラソン。今年はエントリーしていないのでようすがよくわからない。今回から市民マラソンに衣替えしたとのふれ込みで、出場資格がいらなくなって、定員が11000人に拡大された。時間帯も朝9時スタートに変更し、スタート地点も大通西4丁目という都心のど真ん中になって、テレビ塔の時計でスタートのカウントダウンをするなど、よりお祭りっぽくなった。朝の大通り公園に1万人以上が集まるのは壮観だろうし、そこからすすきのを縦断して南下というルートをよくも警察が許可したものだ。昨年までのスタートだった中島公園を通過してからはほぼ同じコースで最後は北大と道庁内を通るルート。こう書くとぼくも走りたかったなとちょっとうらやましい気がする。
 気温が30℃近くまで上がった蒸し暑い中、人気の市民ランナーの星、川内優輝選手が優勝ということだから、まずは盛り上がったのだろうな。出走者が10300人くらいで完走者が8000人ちょいらしいので、完走率は約79%か。名簿がないので身の回りの誰が出場しているやらわからないけれど、走った人、どうもお疲れさまでした。
 ぼくはといえば、右踵が痛くてまだあまり走れないので今日は負担の軽い自転車漕ぎ。

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2012年8月25日 (土)

171位

 日曜日の北オホーツク100キロマラソンの公式記録がwebにアップされていた。それによると、100キロの部は男子が出走348人、うち完走220人、で完走率63.2%、女子が48人中31人で73.8%、合計で出走390人完走251人の完走率64.4%とのことだった。
 特に気象条件が過酷だったというわけでもないのに完走率64%はちょっと低すぎるような。なんでだろう。ぼくは13時間30分22秒で100キロ男子の部171位。ちょうど出走者348人のうちの真ん中くらいだったんだ。年齢区分別順位というのもあって、男子50歳以上60歳未満の部は85人がエントリーしていてそのうちの実出走者数は不明だけど、ぼくは31位だった。
 さて、日曜日のレースから一週間。そろそろ脚の疲れもとれてきたので少しずつまた走りはじめる。自己ベストはもう過去のものだ。次はまたそれを越える走りができるように頑張らなくては。当面の目標は60歳までのサロマ湖100キロ完走なので、今回の北オホーツクよりも厳しい関門制限と今回の記録を比べてみた。サロマ湖の関門(今回記録)、30キロ:4:00(3:13)、50キロ:6:30(5:37)、60キロ:7:35(7:10)、70キロ:8:45(8:45)、80キロ:10:00(10:14)、90キロ:11:30(11:52)、100キロ:13:00(13:30)。70キロはギリギリ通過だけど、80キロで14分の超過とここで引っかかってしまう。70キロ以降でキロ1分半縮めるのはなかなか簡単ではないな。前半のペース配分やエードや中間点の時間の使い方などで少しずつ捻出していかなきゃならないだろう。経年劣化でどんどん体力は低下するだろうし、今以上にトレーニングを積まなくては。

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 今日のランニング。10.1 km/71 min。今月の累計距離 200.1 km。

2012年8月24日 (金)

「秘密」

★★★★★。
 秘密とは何か。こういうことなのだなと思って読み進んでいって、最後の最後にああそうかと初めて気づく。さすがにうまい。妻と娘が乗っていたツアーバスが事故で崖から転落し、妻は死亡、娘は一命をとりとめた。ところが意識を取り戻した娘の体にはなんと妻の意識が乗り移っていた。そこから娘でありながら妻でもあるという秘密をかかえた杉田平介の家庭生活が始まる。
 意識だけが残った妻である直子にしてみれば、体を小学5年生の娘である藻奈美に着替えて人生をやり直しているようなもので、時間差は逆だけれどちょっと北村薫「スキップ」のような時間超越物を想起させる。人に知られないように不自然な生活が続くものの、娘の体はどんどん成長するしこの先どうなって行くんだろうと結末が心配になる。結局は、うまいぐあいに藻奈美自身の意識が復活して徐々に直子の意識と置き換わるようになって、そして普通の父と娘の生活に収束していく。
 そういうエンディングなのかい。二重生活を送る平介の心情や行動がなんか不自然で共感できないし、まあ★3個だなと納得したところで、ドカンとひっくり返される。切ないね~この真相は。「カラスの親指」を思い出してしまった。そう、それこそが「秘密」だったのだ。

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 今日のランニング。10.3 km/73 min。今月の累計距離 190.0 km。

2012年8月23日 (木)

青春時代

 今日帰りに桑園駅手前の歩行者用信号のところに差しかかると、交通安全のタスキをかけたパトロールのじいさんが2人。横を通り抜けようとしたら、サッとチラシを差しだすので思わず受け取る。なんだ交通安全のビラ配りか。ん、でもなんか...。表紙をよく見るとお年寄りの絵と左下には“青春時代とは違う!!(心と身体の機能)”のキャプション。なんだよこれ。年寄り向けの啓発パンフじゃん。振り返って見てみると、誰かれ構わず配付しているわけではなく、渡す人を選んでいるようだ。
 う~む。そりゃさすがに青春時代だとは思ってないけどね。だけど...、はあ、そういう年代に見えるかね、やっぱね。なんというか、まあ(笑)。

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2012年8月22日 (水)

SLC57

 ひょっとして実験用マウスの新系統?とか当然蒸気機関車C57のことでしょ?とか言ってるあなたや私は時代に遅れている。正解は新津商工会青年部が募集してこの夏に結成された5人組の秋葉区鉄道系アイドルユニット。言われてみればアルファベット3文字+数字2文字を満たしている。この手のはAKB48以外にもあちこちに派生しているのでマイナーなやつは把握しきれなくて当然。
 新潟市に隣接する旧新津市は信越本線、羽越本線、磐越西線が分岐する鉄道の要衝の町で、羽越本線を疾駆した蒸機C57の機関区があったところとしてその筋には有名だ。現在は新潟市との広域合併と政令指定都市化によって新潟市秋葉区の一部となっている。その地域起こしの一つとして商工会がはやりのアイドルユニットでもつくろうやと企画したものらしい。過去の鉄道の町の栄光にあやかってSLC57とはまたベタなネーミングだけど、秋葉区というのがAKBの秋葉原を連想させるところが偶然とはいえできすぎているし。まあ好きにしてください(笑)。

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2012年8月21日 (火)

値上げ

 引続きヒマネタその2。今回の浜頓別往復は車だったので途中の道の駅に寄り道。もう10年近く前にスタンプラリーに参加したことがあったけど、ぼくはふだんあまり車で動かないので一年で周れる道の駅数など知れていて10数ヶ所くらいしか周れなかった。ただすべての道の駅で売っているカントリーサインと道プレマグネットと記念きっぷはその後も細々と買い集めてはいる。それでも全部数えても30枚ちょっと。今道内の道の駅がいくつあるのか知らないけれどまあ全然制覇にはほど遠い。
 今回は未踏の道北だったので久々に道の駅巡りをした。集めたのは名寄、美深、音威子府、中頓別、剣淵の5ヶ所。ところで往きの最初に寄った名寄で3点セットを買うと530円だった。そんなもんだったかな。で、次に美深で買うと510円だった。ん、なんで値段が違うんだ? 最近買ってないので忘れてたけど、そういえば以前買い集めていた時は確かカントリーサイン250円、道プレ100円、きっぷ160円で計510円だったはずだ。10円の端数が面倒だなと思っていたのを思い出した。
 変だなと見てみると記念きっぷの値段が名寄が180円、美深が160円と違っていることがわかった。結局今回の5ヶ所のうちあと音威子府と中頓別が180円、剣淵が160円だった。道の駅記念きっぷは元々はJR駅の入場券を模したものだから、その値段に揃えてあったのだろうにいつの間にか値上げしたのだろうか。160円据え置き価格のところは旧券が売れ残っているのかな。鉄道をまねているのならいっそ料金変更のハンコ押して値上げ価格で売るというわけには、いかないか(笑)。

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2012年8月20日 (月)

スワットン

 いろいろと昨日の話で書きたいことはあるのだけれど、帰札してすぐにバタバタと忙しくデータや頭を整理しているヒマがない。ので、時間つなぎにヒマネタをば。
 スワットンて知ってるだろうか。おそらくほとんどの人は知らないだろう。なんせGoogleで検索しても748件しかヒットしないばかりか、「もしかして: スワトン」と代案提示されてしまうほど。写真は第2回北オホーツク100キロマラソンの完走メダル。中央に鎮座しているのが浜頓別町の公式キャラクターのスワットン。いわゆるゆるキャラというやつで、ブタが白鳥の着ぐるみをきているところなのだとか。ああそれでスワットンね。当然のことながら会場にも来ていて、実は昨日の写真の左隅にちらっと写っている。
 しかしクッチャロ湖に飛来する白鳥はわかるが、ブタはどこから来てるのだろうか。昨日町の郊外をぐるっと走りまわって見たのは牛ばかりで豚なんていそうもなかったぞ、とググったついでに調べてみたら、なんとトンは豚ではなくて浜頓別の頓なのだとか。誰が考えたものかすごい語呂合わせ(笑)。

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2012年8月19日 (日)

自己ベスト

 第2回北オホーツク100キロマラソン。浜頓別町の多目的アリーナをスタート・ゴールに周辺の牧場地帯を巡るコース。
 不便な土地のせいか、北海道マラソンの1週間前という時期のせいか、この手のレースには珍しく定員割れ。まあその分のんびり走れる。
 気になる結果は、手元計時で13時間30分19秒のパーソナルベストだった。やったね(笑)。

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 今日のランニング。100.6 km/810 min。今月の累計距離 179.7 km。

2012年8月18日 (土)

北見枝幸

 枝幸町が正式名称だけど、往年の鉄おじさんとしてはやはり北見枝幸じゃなくっちゃ。実は浜頓別〜北見枝幸の興浜北線は残念ながら乗らないうちに廃止になってしまったので、ここへ来るのは初めて。
 枝幸というとあとはあの全国制覇した枝幸中学校合唱部しか知らなかったけど、毛ガニ水揚げ日本一なのだそう。確かに宿の夕食もカニだらけだった。
 なんてこと言ってないで、明朝は3時起きなので早く寝なくちゃ(笑)。

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2012年8月17日 (金)

100000アクセス

 一昨年元旦に正式公開を開始して2年と7ヶ月半。この「junkchem story」は今日で10万ページビューに到達した。こんな焦点の定まらないたわ言ブログを読み続けていただいたみなさま、本当にありがとうございます。
 最近はほぼアクセス数は一定で、昨年5月の5万アクセス時にこのペースだと10万到達は来年9月だろうと書いた予想とほぼあっている。別にアクセス数を増やそうとか競おうとかは思ってないので、まあこれからもこんなものだろう。
 毎日更新して2年8ヶ月目ということはそろそろ1000エントリが近い計算で、こちらはこのペースだと来月末になりそう。このところ息切れ感がはなはだしいので、立てつづけに二つも大台を達成するとそのまま燃え尽きてしまいそうでちょっと不安な気も...。突然更新が止まってもご勘弁を(笑)。

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2012年8月16日 (木)

「終戦のローレライ」

★★★★★。
 終戦記念日に1日遅れて読み終わった。長かった。福井晴敏は4作目だけれど、長いだけあってこれまでの冷徹鋭利な若者と熱血情緒の中年の組み合わせという構図より複雑になっている。ただ基本は同じ。やはり熱い、単純明快浪花節的に熱い。それが鼻について辟易する部分もあるけれど、それを差し引いてもたぶん秀作の部類にはいるだろう。
 「亡国のイージス」の続編として映画用に要請され、第二次大戦、潜水艦、女というテーマを与えられて書いた作品なのだそうだ。それだけでこんな超大スペクタクルを書き上げる力量も大したものだが、そう思って読めば海軍軍艦の艦長の生き方が背骨になっていて艦内の意外な反乱分子との虚々実々の駆け引きなど、類似点が多々ある。終末のタイムリミットへ追いつめられてゆく緊迫感も似ている。時代背景も舞台も異なるとはいえ、同じ著者が書くのだしそれはしようがないのだろう。
 潜水艦内の具体的描写の文字通り息詰まる現実感に対して、物語の中心をなす荒唐無稽なローレライシステムの非科学性はSFだと思えば許せるけれど、ただやはり文庫版4巻は長い。もう少しよけいな挿話を刈り込まないと緊張が持続しない。最後の4巻目にはいっての伊507がひとつにまとまってからの手に汗握る展開は圧倒的な迫力だし、どうまとめるんだろうと案じられた終結もなるほどうまいなあと思わせるだけに、よけいに前半部や後日譚の冗長さが惜しいと思う。

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 今日のランニング。10.2 km/70 min。今月の累計距離 79.1 km。

2012年8月15日 (水)

ホワイトチョコレート&エスプレッソ

 夏休み初日。なんだか無性に眠く、昼間はほとんど惰眠をむさぼっていた。ちょっとの起きている間に読んでいたのは「終戦のローレライ」(まだ読んでたのか(笑))。終戦記念日までに読み終わって感想をタイムリーにアップする予定だったのだけど、なんとまだやっと4巻目にはいったところ。長い~。
 夕方からは末娘を送りに新千歳空港へ。スタバで千歳空港限定ホワイトチョコレート&エスプレッソフラペチーノを食べて帰ってきた。今日の収穫はそれだけ。

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2012年8月14日 (火)

夢はちゃんとかなう

 ロンドン五輪も終わってしまった。オリンピックは会期が限定されているので、いろいろな競技がギュッと圧縮されてドーッと終わってしまう。競技が重ならないようにだらだらと一ヶ月くらいやればもっといろいろライブで見られたのに、なんてそんなことになったら寝不足で体がもたないか(笑)。
 生の感動はやや薄れたところでおもしろいのが選手たちの名言集。あちこちのサイトに似たような言葉があがっていて、日本人選手の言葉は聞きあきた感があるので、外国人選手の言葉が新鮮だ。msn産経ニュースによれば、“陸上女子走り高跳びで予選敗退したスウェーデンのエバ・ユングマルクは「とても残念。人生でうまくいかないのは走り高跳びくらいよ」”。うまいうまいこのセンス。次は、“ボクシング女子の英国代表、ナターシャ・ジョナスはアイルランドの世界女王、ケイティ・テーラーに敗れ、「キッチンの流し台を投げつけるか、バスに乗ってぶつかったりできればと思ったけど、たぶん彼女はそれでも勝ったわ」”。わはは、よほど相手が強かったとみえる。そしてさすがなのは、“フランスのサッカー女子監督、ブルーノ・ビニは、3位決定戦でカナダに敗れ、「まるで恋のようだ。どんなに力を尽くしても何も返ってこない。私の瞳は泣くためにあるようなものだ」”。粋だねえ。日本人じゃこうはいかない。
 だけど、実はぼくが一番シンプルに感動したのはYOMIURI ONLINEにあった、“卓球女子団体で銀メダルを手にした福原愛選手(23)。3歳から始めた卓球。「小さい時から五輪でメダルをとるのが夢で、夢はちゃんとかなうんだな、頑張ってきて良かったなって……」と涙が止まらなかった”。夢はちゃんとかなう、胸張ってそう言えるってなんてすばらしいんだろう。ほんとにおめでとう。

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2012年8月13日 (月)

「風渡る」

★★★★☆。
 「銀漢の賦」を読んで感心したので読んでみた2冊目。まあまあこれもよい。とにかく文章は達者で安心して読める。信長秀吉の時代を権謀術数で生き抜いた黒田官兵衛の生涯、というと半分しか当たってないな。官兵衛の伝記を縦糸に、そこへジョアンという架空の修道士を登場させて当時のキリシタンの布教や弾圧のようすを横糸として、物語が織りなされてゆく。
 信長暗殺陰謀説というのはよくある話なのだろうか。舌先三寸で人の心を掌上で転がすかのように操って行くさまは、真に迫っていてつい信じてしまいそう。
 難点をひとついえば、官兵衛の物語とジョアンの物語とそれぞれ独立している部分が、別の小説を並行して読まされている感がある。こういう作法はよくあるけれど、お互いの関連が少し希薄なせいかもしれない。

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2012年8月12日 (日)

伏籠川

 つかの間の夏休み第一弾から帰宅。別に何もしていないのだけれど、身体が弛緩して動けない。少し走らなきゃなと思いつつもソファに横になったらそのままうたたねしてしまった。夕方、重い体を引き起こして外へ出る。
 体は重かったものの涼しい風に誘われて伏籠川べりへ。川沿いの遊歩道を流していたら、北大のボート部が練習していた。茨戸川の漕艇場や艇庫からすぐつながっているので、ボートを漕いでいても不思議はないのだけれど、初めてみた。というかどんな種類であれ船が浮いているのをほとんど見たことがない。禁止されているのだと思っていた。確かに創成川合流点から学園都市線鉄橋まで遡れば直線で1.8キロあるので、幅がそんなにないからレースは無理にしても、タイムトライアルくらいなら十分できそう。
 今日目撃したのは。男女合わせてエイト1艇、フォアが2艇、ダブル1艇、シングル4艇。堤防沿いを自転車で追いかけるコーチ?のメガホンに怒鳴られながらえっさえっさと一心に漕いでいるのを見て、ああいいなあと脇をたらたら走りながら何だか力がみなぎってくるのを感じた。ぼくもがんばらなきゃな。

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 今日のランニング。10.6 km/71 min。今月の累計距離 68.9 km。

2012年8月11日 (土)

新盆

 夏休み。昨秋の祖母の大往生、今春の岳父の逝去から初の盆を迎え、今日はまずは我が家の墓参りに平岸霊園へ。
 その後は久々に集まった家族5人温泉宿で骨休め。

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2012年8月10日 (金)

スーパー金メダル

 なでしこジャパン。惜しいシーンもあったけれど、勝負にたらればはないので負けは負け。やはりアメリカのパワーとスピードが結局は勝っていたなという感じ。銀は金より良いと書く、銅は金と同じと書く、なるほどうまいこというなとは思うけれど、1対1の勝負種目の場合負けて終わった銀メダルはそれは悔しいだろう。試合終了後、あのいつもは冷静な宮間が大泣きして仲間に支えられていたのが印象的だった。
 早いものでそろそろオリンピックも大詰め。メダル取った人もとどかなかった人も、すべての頑張った人にぼくが金メダルより素晴らしいレントゲニウムメダルをあげよう(笑)。

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 今日のランニング。10.6 km/73 min。今月の累計距離 58.3 km。

2012年8月 9日 (木)

予想通り

 いよいよ来たかというか、まあこれはしょうがないよなあとぼくでも思う。JR北海道は江差線木古内~江差間を2014年春にも廃止予定で地元3町に協議を申し入れる意向だとのニュース。新幹線新函館開業の際の並行在来線問題でも意図的にかどうかは別にして全く触れられていなかったこの区間。以前書いたようにどう考えてもJRのまま存続するとは思えないし、関係自治体も寝耳に水とは言っているものの、それは有利な条件を引き出すポーズだろうね。ほんとに寝耳に水と思ってたのだとしたら客観的社会情勢把握能力を疑われても仕方がない。
 なんといっても、この区間42キロの輸送密度はたったの41人キロ。つまり全線の輸送人員は42×41=1722人/日で、列車は6往復12本設定されているので、1列車当たりだと1722/12=144人キロ。つまり1列車当たり全線乗る人が3-4人あるいは10キロ区間乗る人が14人程度ということになる。計算あってるかな。これはもうバス転換も無理で乗り合いタクシーレベルの輸送密度でしかない。
 ん~、しかし北海道で次に輸送密度が低いのが札沼線北海道医療大~新十津川の89人キロなのだそうだ。これはJRとしては江差線をさっさと片付けて、電化に取り残された札沼北線の廃止を狙ってるのだろうな。

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 今日のランニング。6.3 km/44 min。今月の累計距離 47.7 km。

2012年8月 8日 (水)

夏の終わり

 いやあ、女子バレー準々決勝の日本-中国戦。すごい試合だった。まあ勝てないだろうなと最初はチラ見してたらどんどん接戦をものにしてセットカウント2-1に、そこからはもうテレビにかじりついて必死に応援してた。4セット目は落としたものの、短期決戦の最終セットもジュースにもつれこんでの一進一退の攻防。まったくどっちが勝ってもおかしくない、紙一重の戦いだった。最後がピンチサーバーのサービスエースってのもなあ。できすぎだ。全5セットのポイント数が28-26, 23-25, 25-23, 23-25, 18-16で合計すると117-115。最低65ポイントとれば勝てるのに中国は115ポイントもとって負けたわけだ。
 まあそれはそれとして、今夜は今季3回目にしてたぶん最後の大通りビヤガーデン。今日はまたいつも通りのサッポロでクラシックの大ジョッキを3杯。これで夏も終わり。

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2012年8月 7日 (火)

リーグ戦

 なでしこジャパンが準決勝でフランスを破り、五輪初のメダル確定。残すはあと2日あまり後の決勝アメリカ戦を残すのみとなった。まあ、それは明後日の楽しみとして、少し気になったのが例のグループリーグ最終の南アフリカ戦。あのリーグ2位を目指して最後は引分け狙いにいった試合だ。あのときは準々決勝で遠地グラスゴーでのフランス戦を回避して、という理由づけだった。で、外野席ではフェアプレーの精神に反するのではとか、作戦のうちでしょ、とかまあ諸説あった。似たような時期にバドミントンの予選リーグで露骨な意図的負け狙い試合が続出して、そっちは失格扱いになったというのもあったし。
 その是非はおくとして、思うのはリーグ戦とトーナメント戦が混在するこのシステムだ。女子サッカーは12チーム出場して4チームずつ3グループに分かれ、リーグ戦を戦って計8チームが決勝トーナメントに出場する。なんのことはない、予選リーグで18試合もやって脱落するのはたった4チーム。女子バレーも似たようなシステムで、こちらは12チームが6チームずつ2グループに分かれてリーグ戦を戦い、なんと計30試合もやってやはり落ちるのは4チーム。効率悪すぎでは。一試合一試合の緊張感も薄れるだろうし、勝ち負けの駆け引きの生じる余地さえある。どうせならもっと出場チームを増やしてリーグ戦での一次スクリーニングを厳しくすればと思う。
 それに比べて、たとえば柔道。複数日にわたって行われる団体競技と1日で全試合をこなす個人競技との違いはあるだろうけれど、こちらはすべてトーナメントなので実力もさることながら組み合わせの運不運がつきまとう。メダル候補最右翼だった女子52キロ級の中村美里は初戦で金メダルをとった北朝鮮の選手と当たって敗退。敗者復活戦にすらまわれなかった。柔道に予選リーグがあればよもやこんなことはなかったろうに。場外の駆け引きもスポーツのうち、といえばその通りだけど、今ひとつ釈然としない。
 なでしこの話にもどれば、選手はそんな思惑には関係ないので佐々木監督が狸オヤジぶりを遺憾なく発揮したということだろう。ここまでなりふり構わず進撃してきたのだから、こうなったら決勝でアメリカを撃破して実力世界一を証明するしかない。個人的には大儀見優季が華麗に3試合連続ゴールを決めてぜひ金メダルをとってほしいと思う。

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2012年8月 6日 (月)

エアポートがやってくる

 そういえば、JR北海道の10月ダイヤ改正内容がweb(PDFファイル)にアップされているのに気づいた。なんといっても札幌圏の電車新製増備による学園都市線札幌~北海道医療大間の全列車の電車化と、それにともなうダイヤ改正が大きな目玉だ。改正点はいろいろあるけれど、まずは夕方以降(17時~20時台)の下り列車がこれまでの20分ヘッドから毎時00, 15, 30, 45分発の15分ヘッドに増発される。下り列車はこれまでも札幌発毎時00, 20, 40分に統一されていてわかりやすかったので、それの変更はないだろうと思っていたけれど、帰りの時間帯だけとはいえエアポートなみの15分ヘッドになるとは予想外だった。エアポートの札幌着時刻毎時10, 25, 40, 55分とシンクロするようになったので、この時間帯はすべて札幌駅で5分で乗り継ぎできるようになる。すばらしい。
 エアポートといえば、上り早朝1本と下り夜間1本だけとはいえ、石狩当別~新千歳空港直通列車が設定されたのも特筆すべきだろう。そういう噂は取り沙汰されていたものの、札幌駅の配線や編成本数の制約で可能性は低いだろうといわれていた。さすがに毎時1本とかは無理だったけれど、1往復でも設定された意義は大きい。行きはともかく帰りの新千歳空港発21:50は出張帰りなどに利用できる可能性大で、楽しみだ。
 その他、朝のあいの里公園始発列車の時間が入れ替わったりとか、細かいところでいろいろ変化があって学園都市線ユーザーとして興味は尽きないのだけれど、まあ、大半の人にはどうでもいいことか(笑)。

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2012年8月 5日 (日)

オープンキャンパス

 先週に続いての日曜出勤。今日はオープンキャンパス1日目で、午前午後の2回、学科紹介のプレゼン。あいにくの雨模様だったけれど会場の熱気に圧倒された。8年前の学科長のときに比べると集まった人の多さにびっくり。会場の農学部最大の大講堂が入りきらなくて外まで立ち見が出るくらい。先週の横浜の相談会もブース訪問者が前年比1.5倍の大幅増加したらしいし、この18才人口減少の時代にありがたいことだ。さて、明日はこんどは学科の模擬講義と研究室体験イベントがある。まだまだ気を抜いてはいられない。

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 今日のランニング。10.9 km/74 min。今月の累計距離 41.4 km。

2012年8月 4日 (土)

「龍神の雨」

★★★★★。
 添木田蓮と楓の兄妹、溝田辰也と圭介の兄弟、それぞれに難しい家庭環境に育った少年少女たちが、ちょっとした行き違いから生じた殺意、そして実際の事件。それをめぐって二組の若者たちの人生が交錯する。と、じわじわと感じる違和感。物語はどんどん進んでゆくが、この作者がこんなにストレートな展開で終わらせるわけがない。どこかに仕掛けがあるはずだ。
 その通り。もう道尾秀介というだけで読み手は構えてしまう。恵まれない家庭環境で懸命に生きるそれぞれの兄弟たちの事件を巡っての接点。そこに何か見えていないミッシングリンクがあるのは容易に予想できる。雨に降りこめられてこれだけの少ない登場人物の中でその見えていないものは何か。その意外性が本作の生命線だろう。
 この作者にしては単純な構図だと思う。ああそうかいと読んで思う。出来すぎでわざとらしいという評があるのもうなづけなくはない。最後の結末も厳密に法に照らせばどうなんだろうかと疑問がないでもない。この景色、どこかで見たような。ああ、「重力ピエロ」の結末だ。ん~、まあでも許容だよなこれは。なので読後感は悪くない。それはともかく、最後の三つのラジオニュース。この含蓄はうますぎる。

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 今日のランニング。22.3 km/150 min。今月の累計距離 30.5 km。

2012年8月 3日 (金)

一段落

 毎年前期最後の金曜日は恒例の大学院英語コースの論文発表会。今年はうちの研究室からも修士、博士各1名の2人の留学生が無事発表を終了した。年々修了者が増加するので、朝9時から始まった発表会から最後の審議委員会が終わったのが20時近い。とりあえず修士7名博士8名が全員無事終了して、あとはこの週末から来週頭にかけてのオープンキャンパスを越えるとなんとか前期も一段落となる。みなさんお疲れさま。

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2012年8月 2日 (木)

2回目

 今季2度目のビアガーデン。暑かった7月末がウソのように気温が下がり、今日はぼくが参加した18時の気温は19.9 ℃。さすがに半袖で戸外でビールを飲むにはやや寒い。今夜は同行した学生たちの好みなのかなぜかサントリー会場へ。サントリー・ザ・プレミアム・モルツ 10リッタルというタワー型に仕込んだ10 Lタンク(左側の青い兄ちゃんがかかえてるやつ)が11000円。サッポロ男前ジョッキなら1 Lで1040円だからちょっと割高だし、しかもプレモルは苦手なんだけどな、などとぶつくさ言っても、まあ酔っぱらってしまえばどうでもよくなるんだけど(笑)。オリンピック観なくちゃならないし、早く始めて早く帰ろう、ということで20時には散会。

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2012年8月 1日 (水)

旅はまだ終わらない

 早いもので今日から8月。カレンダーをめくっているときに、ん...?と考えて思い出した。今日で10周年だ。ちょうど10年前の2002年8月1日に教授に昇任して辞令をもらったのだった。あれから10年経ったのか...。
 そう考えると、早いもので...などとはとても言えない。しんどい10年だった。これまで助手を11年6月、助教授を10年4月、そして教授を10年。傍目には順調に歩んできたように見えるのかもしれないけれど、とてもとても。こんなんでよくやってこれたよな~。まさに周りで支えてくれた先生方、学生たち、そして家族、そのおかげでなんとかここまで来られた。まったくお礼の言葉もない。10年区切りで思い返してみると、やはり助手時代の10年余が一番楽しかったような。上司に恵まれたせいでずいぶん好き勝手にやらせてもらった。自分の手を動かして研究を進める楽しさ、周りの学生たちも年齢差が小さかったので、同年代の学生気分でわいわいやっていたように思う。
 学生は入れ替わっても年齢は変わらないので、自分もずっと同じような錯覚をしているけれど、気づいてみれば今や学生との年齢差は30年以上。同年代どころかとんでもないおっさんに見えるのだろうな。もう自分の手を動かして実験する余裕もほとんどなくなった。思えば遠くへ来たものだ。でも、旅はまだ終わらない...。

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 今日のランニング。8.2 km/53 min。今月の累計距離 8.2 km。

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