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2012年11月

2012年11月30日 (金)

車両運用

 11月最終日。10月末のダイヤ改正以来毎朝乗っている電車の車両が最近変わってきたようなのでまとめてみた。1530Mの桑園方3両。10/30から11/30まで順に、731,733,721,721,-,-,721,733,721,721,731,-,-,733,731,721,721,731,-,-,721,-,-,-,-,-,-,731,733,731,731,733。
 こうしてみると、前半は結構721系がはいっていたのが最近はほとんどなくなっている。座ってしまえば居住性はいいものの、朝夕のラッシュ時に通路が狭くデッキ仕切りドアのある721系は勘弁してほしいなと思っていたので、これは歓迎すべきことだ。当初は721,731,733,735系は区別なく運用されているという話だったのでそれが変わったのか、たまたま最近偏っているのかわからないけど、車両運用は気動車時代は3日サイクルだったし電車化して広域化されたとはいえそんなに長いサイクルとは思えないので、やはり最近変わったのだろうと思う。
 そういえば先日あった恒例のJR利用者アンケートに、ラッシュ時間帯の721系はやめてほしいと書こうと思っていて忘れていた。もし書いていたらさっそく苦情が採用されたのかと喜んだところだけど残念だったな(笑)。

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2012年11月29日 (木)

「老いらくの恋」

★★★★☆。
 何度も書いているので今さらだけど、佐藤雅美の時代物シリーズはいろいろあってどれもがなかなか面白い。ので安心して読めるのはいいがマンネリといえばその通りで、どれもこれもが同工異曲なので複数のシリーズを並行して読むとなんだか登場人物や舞台装置がこんがらかる。
 これはその中での縮尻鏡三郎ものの最新刊。何冊目だろうか6冊目? 帯にはシリーズ最高傑作!という惹句が踊る。まあこういうのは話半分だから、とりあえずは安定した70点くらいのところという心づもりで読み始める。ところがところがこれがなかなかだった。おもしろい。全8話の短篇を通じて軸になる登場人物武部九郎右衛門がなかなかいい。本人自身が周囲には謎でありながら、鏡三郎や梶川、羽鳥という常連と一緒にももんじ屋で鍋を囲んだりしている。それぞれの小編も「瞼の母」とか「江戸では死んでいる男」とかそれだけとってもちょっと読ませる話になってるし。最終話の表題作がうまく進みすぎるところがちょっとなんだなという気もするけれど、まあ年寄りには元気の出る話だからまあいいか(笑)。

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2012年11月28日 (水)

MG6330

 久々の開梱儀式。といってもやってみると大したことない。一昨日に喪中欠礼葉書の追加分を印刷していてどうも色合いがおかしいのに気づき、どうやらyellowインクが出ていないことがわかった。クリーニングやヘッド調整を何度もやってみても改善しない。プリンタヘッドの故障らしい。調べてみるとキヤノンはヘッド交換が可能らしいけれど、購入後5年半経ったMP810だしそろそろ寿命だろうということで急遽買い替えることにした。昨日早朝にヨドバシドットコムに発注してその夜に到着。しかし在庫があるとヨドバシは速い。最近は家電はほとんどがヨドバシのネット通販だ。価格は探せばもっと安いところがあるかもしれないけれど、送料無料で即日納品の便利さには替え難い。というわけで、同じキヤノンのMG6330。ポイント込みで約2万円だった。
 置き換えてみると旧機よりずいぶん小さく感じる。特に厚みが違う。初期設定と無線LAN接続、ソフトのインストールを型通りやって、何事もなく無事に印刷可能になった。昔に比べれば今はほんとにこのあたりは楽だ。いろいろな機能についてはまたそのうち。

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 今日のランニング。5.7 km/41 min。今月の累計距離 154.9 km。

2012年11月27日 (火)

「スウェーデン館の謎」

★★★☆☆。
 この作者にはクイーンに倣った国名シリーズというのがある。意欲は買うけれどさて中身はどうかな。一作目から読むのが常道ではあるけれど、そのロシアなんちゃらはなんと短編集だったのでパス。というわけで二作目の長篇がこれ。クイーンに倣うんなら本格長篇で挑んでほしいよなあちゃんと。それはともかく、あとがきに著者が二ヶ月未満という超スピードで書きあげたと書いてある。さもあらん。どうりで雑で穴だらけだ。
 雪の山荘ではないけれど、裏磐梯の閉じられたログハウスで起こる殺人事件。新雪に残る足跡。というあまりにもな舞台装置。こういうのは関係者が少ないので、よほどでないとすぐに犯人は割れてしまう。おまけにトリックのお粗末なこと。常道というか王道というか、これはこっちなのねとすぐわかる。雨と違って雪の降り方は予測つかないのでこういうのは計画しにくいと思うんだ。雪のないところの住人は晴れてても急に降ってくる雪の特性を知らないんだろう。トリックはいただけなくても、ストーリーで読ませるとか人物描写に引きこまれるとか、作品として魅力があればいいんだけど、こんな薄っぺらじゃなあ。う~ん、これではそろそろアリスは卒業かな。

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 今日のランニング。10.3 km/73 min。今月の累計距離 149.2 km。

2012年11月26日 (月)

欠礼葉書

 昨年に引き続いて今年も喪中欠礼葉書を書いた。三連休中に印刷して今日までに宛名書きを終えて明日投函予定。少し前にPCのデータをほとんどなくして以来、住所録ファイルを作り直してないので、年賀状は前年に届いたものを見ながら書くようになっている。昨年は一昨年のがあったからいいけれど、今年は昨年喪中欠礼だったので届いた賀状がなくて不便だ。しようがないので昨年出した人と同じ人に出すことになった。といってもずぼらなぼくのことだから、届くはずなのに届かないよという人もいると思います。すみません(ペコ)。みなさまよいお年を。早いか(笑)。

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2012年11月25日 (日)

スリーオン

 世はマラソンシーズン。この3連休に全国で大規模な市民マラソンが6大会(大田原福知山つくば富士山大阪神戸)開催され、総計8万人ものランナーが走ったのだそうだ。富士山というのが初耳だったけど、河口湖がコース変更改名したものだった。マラソンブームというわりには8万人か、そんなものかという気もするが、参加者が1万人を超えると相当な大レースだからそれがこの連休に集中したというのはすごいことなのかも。大阪マラソンにチームで出場するといっていた某共同研究会社チームはどうだったかな。
 そんなにぎわいのニュースを横目で見ながら、こちらはもうとっくにシーズンオフで、そろそろ来シーズンの予定を立てなければ。マラソンのエントリーは年々早くなるような気がする。先着順というところも多いのでまったく油断ならない。すでに2013年のウルトラマラソンでは、チャレンジ富士五湖(4/21)、八ヶ岳野辺山高原(5/19)、飛騨高山(6/9)、いわて銀河(6/9)の申し込みがすでに始まっている。来年の目標はとりあえずウルトラを2本走ることなのだけど、どれとどれを選ぶか。遠方となると3日がかりなのでいつでもというわけにはいかないし、何より脚力と制限時間の相談もしなければならないので、迷う。いや迷ってるヒマなどない。焦るなー、しかし。
 目標はともかくとして、今やれることは日々のトレーニング。11月は雨が多くて貴重な週末を4日もつぶされたので、この三連休は何が何でも距離を稼がねばならない。積雪で足場が悪いけれどそんなことは言ってられない。なんとか3日間で48.6キロ走って、あと今月の目標まで16キロとなった。あとは金曜日までの平日しかない。夏なら楽勝だけど、この時期だと雪の中を夜に走らねばならないのがつらいところ。微妙な距離残ったな。3オンしてなんとかグリーンの縁に乗せたものの、2パットではたぶん無理、という心境(笑)。

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 今日のランニング。17.3 km/129 min。今月の累計距離 138.9 km。

2012年11月24日 (土)

優勝パレード

 今日はファイターズの優勝パレード。この時期のことだから天気が心配だったけれど、幸い市内中心部は積雪ゼロで青空が広がる好天に、10万人を超えるファンが詰めかけて大賑わいだった。ということを例によってぼくテレビで見ていただけだけど。しかしNHKを始め、HTB、UHB、STVと4局でそれぞれ生中継していたのがすごい。いかに北海道でファイターズの人気が高いかを物語っている。公称とはいえ10万人の動員力てのはすごいなあ。北海道民の2%だもんな。選挙準備に走り回っている立候補予定者はさぞかしうらやましいことだろう(笑)。
 だけど、今年の観客動員数は186万人弱で199万人だった昨年より13万人も減ったんだよね。来季は北海道移転10年目で初の観客200万人と日本一が目標とか。今シーズンは結局一度もドームに行けなかったので、来年こそはぜひ200万分のいくつかになって貢献したいものだ。

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 雪のない市内中心部とはうって変わってここ北区北部は積雪10センチ。気温はプラスなので中途半端に融けて路面はグシャグシャ。今日からはタウンシューズの出番だけどその重いのと走りにくいのと、エクササイズ量を1.3掛けくらいにしてほしいよ。
 今日のランニング。15.7 km/115 min。今月の累計距離 121.6 km。

2012年11月23日 (金)

「エデンの命題」

★★★★☆。
 ん、これはiPS細胞?なわけはないよな。と一瞬思わせるような時代を先取りしたテーマにびっくり。アダムの肋骨からイブが生まれた、ってじゃあ性染色体はどうなってるの。確かにそういわれればそうだ。XYのYを不活化したってXXにはならない。それはともかく、体細胞からクローン人間を作れたとしたら、その人間の臓器は親株にとって免疫学的不適合性の恐れがまったくないものとなる。つまり臓器のスペアを持ちうることになる。なるほど~。とすれば脳以外のすべての臓器が移植により更新可能になってしまう。iPSを突き詰めればそういうことになる、金と力がありさえすれば倫理規定などを乗り越えて万一のために自分の臓器クローンをつくることができる。すごい話だなあしかし。島田荘司らしいというか、まあこういう科学物は他の追随を許さないだろう。
 本編は、最後にあっという仕掛けがあって、読んでいくうちになんかこれはなあ~と気づいてはしまうんだけど、道を踏み外す一歩手前で踏みとどまっている。だけど、冗談ではすまないことがこれから起こる可能性は十分あるというのがじわじわと恐い。

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 今日のランニング。15.6 km/111 min。今月の累計距離 105.9 km。

2012年11月22日 (木)

梅屋敷

 京急蒲田駅は3階が下り線、2階が上り線の二重高架になっていて、羽田空港へは上り側品川方面からと下り側横浜方面からと両方向からの直通列車があるので、空港線の京急蒲田~糀谷間は複線といっても方向別ではなく単線並列になっている。つまり、高架の糀谷駅から京急蒲田駅に向かって左側の線路(A)は勾配を上って京急蒲田の3階ホーム(本線下り)につながり、右側の線路(B)はそのまま2階ホーム(本線上り)につながっている。なので、品川方面からの空港直通列車は京急蒲田で3階ホームにはいってからAをたどって空港線にはいる。逆に空港から品川方面へ行く列車はBを通って2階ホームに向かう。それが横浜方面からの空港行きは京急蒲田2階ホームに着いたあとでBを通って空港線へはいり、空港から横浜方面列車はAを通って3階ホームにはいるという寸法。ややこしい。
 糀谷駅は蒲田駅の3階に向かうのが南側上り方向、2階に向かうのが北側下り方向で、駅直後のシザーズクロスで振り分けている。ということは直通列車本数の多い品川方面直通の上下列車は糀谷駅西方で平面クロスすることになる。逆に横浜方面直通はクロスしないので、蒲田~糀谷で離合が可能だ。列車密度からいったら逆だよな。なんで糀谷西方の配線はこうなってるんだろう。工事の都合でしようがなかったのかな。
 まあ、でも狭い蒲田駅で電車運行を止めないで順番に線路を動かしながらよくぞ完成に漕ぎつけたものだ。帰りの今日は時間があったので梅屋敷駅(蒲田の一つ品川より)で途中下車して蒲田への上下線の分離具合を観察した後、下り普通電車で蒲田の3階ホームに着いて、接続の空港行きが横浜方面からの列車だったので2階ホームに移動して乗車した。写真は本線梅屋敷駅から蒲田方向を見たところ。

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2012年11月21日 (水)

あかじ坂

 たぶん今年最後の東京出張。いつものエアポートからいつものスカイマークに乗り継いで羽田へ。京急のホームに降りるとちょうど成田空港行きのスカイアクセス特急が入線。スカイアクセス線は未乗なので、終点まで乗って行きたいところだが、さすがにそんな余裕はない。新装完成した京急蒲田高架駅を通過して品川下車。上野へ出て、ちょっと遠回りして東大へ。たどったのは、三浦坂、あかじ坂、根津裏門坂、新坂。写真はあかじ坂。どういう謂れの名前なのだろう。

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2012年11月20日 (火)

天頂

 有言実行。囲碁ソフトを買った。こういうことは早い(笑)。買うにあたってまったく予備知識がなかったので、例によってwebで少し情報収集。すると「天頂」と「銀星」が双璧らしいことがわかった。どちらも強く甲乙つけがたい。というかどっちみちぼくの棋力では差がないだろうから迷ってもしようがないので、えいっと「天頂」を買うことにした。「天頂」というのはチームZenという研究者たちによって開発されたのに対し、「銀星」は前身がKCC囲碁という北朝鮮の朝鮮コンピュータセンターによって開発された思考エンジンを使っているとのこと。どこが開発しようと製品の価値はそれ自身の性能によって計られるべきだとは思うけど、Amazonの価格も「銀星」は400円くらい高かったし、もしや価格の一部が某国に流れているのでは...ということはないだろうけど。
 で、さっそく13路盤で対局してみた。最強だと5段格というので初段に落としてもらったのにまったく勝てない。まあ客観的にみてそんなもんかな、しかし囲碁ソフトあなどれない。天頂などはおこがましいにしても、初段すら遠いな。ところで13路盤だとコミはどうするんだろうと調べたら、なんと19路でも13路でも9路でもみな同じなのだそうだ。今なら6目半。意外なようななるほどなような、むう、かくも囲碁は深い。

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2012年11月19日 (月)

「ユージニア」

★★★★☆。
 「ドミノ」の次はと考えて手に取ったのがこれ。不思議な本だった。恐るべきミスリードがひとつ。カバー裏のあらすじの末尾にある「日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリー!!」の文言。書いた人が本気でそう思っているとしたら信じられないし、売れさえすればいいという単なる惹句なら最低だ。傑作という見方には必ずしも反対しないけれど、断じて傑作ミステリーではないよ。日本推理作家協会がどういう評価で授賞したのか知らないけれど、受賞したということがこの作品にとっては不幸なレッテルになってしまったのではという感が拭えない。
 金沢市とおぼしき古都の旧家で起こる大量毒殺事件。犯行を自白した実行犯の自殺で幕を閉じられたものの、果たして真相はそれで正しいのだろうか。事件当時少女だった関係者が、大学生となってから卒論研究という名目で事件関係者への綿密な聞き取り調査を行って本にまとめる。その前後のようすを、数少ない関係者のモノローグでつないでゆくという趣向になっている。
 実行犯はともかく、犯行を教唆した人物が裏にいる、それははたして誰か...。となると犯人探しのミステリなのだけど、関係者はほとんど死んでしまっていて、残る人は他にいない。だけど物的証拠がほとんどない。結局、明快な解答が与えられないまま物語りは静かに閉じられる。それでいいのだろう。これはミステリーじゃないのだから。ユージニアという謎の言葉、青い部屋に白い花という叙述トリック。ミステリアスな舞台装置はあるけれど、それが謎解きの鍵になっているわけではない。ファンタジーという分類の方が適切なような。というわけで好悪が分かれる作品になっている。ぼくは嫌いじゃない。

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 今日のランニング。7.5 km/50 min。今月の累計距離 90.3 km。

2012年11月18日 (日)

大嵐

 一日雨が降り続いた昨日に続いて今日も荒れた天気。強風が吹きすさび朝方の雨が昼前には霙から雪に変わって大荒れだった。札幌の初雪は史上2番目に遅い記録だそうだ。それにしても、これまで待ってあげてたんだからねといわんばかりの急激なひどい天気で、結局今日は一歩も外へ出ずじまい。
 その同じ今日に行われた横浜国際女子マラソン。テレビで見ていたら陽光が燦々と降り注ぐ明るさでどこの世界かと思ってしまった。気温は16.5℃とかいっていた。レースはケニアのチェロメイ選手が早々と独走態勢を築いて、2時間23分6秒の大会新記録で圧勝。日本人は那須川瑞穂が2時間26分42秒で2位にはいるのがやっと。世界選手権代表決定の標準記録2時間23分59秒には遠くおよばなかった。その他は期待された伊藤が5位、赤羽が8位、中里にいたっては途中棄権。まあこんなものかなという感じではあるよな。2時間23分台という世界選手権派遣タイム設定は、それくらいじゃなきゃ世界とは戦えないということだろうけど、今の日本人の実力からは高望み過ぎだろう。男子に続いて女子もすでに世界水準にはおいていかれているんだということを陸連は認識すべきだよ。

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2012年11月17日 (土)

坂踏破

 東京は坂の多い街だ。いくつ坂があるか知っているだろうか。坂をどう定義するかとかどう数えるかとか考えだすときりがないが、名のある坂は「東京の坂風情」(東京図書出版会)によれば543、「歩いてみたい東京の坂(上・下)」(地人書館)によれば589なので、たぶん600程度とふんで間違いなかろう。
 先々週に続いて貴重な週末に雨に降りこめられてヒマだったので、この10年に機会をみつけては歩いた坂を整理してみたら111坂だった。主だったところは結構歩いているつもりだったのにまだ1/5にもならないのか。まだまだだな。名のある坂が密集して探訪コースになっているところは比較的短時間にたくさん歩けるので効率がいい。だけどそういうところをある程度歩き尽くしてしまうと、あとは落ち穂拾いになってなかなかはかどらないということになる。日本全国の鉄道乗りつぶしをしていたときもそうだったなと思い出す。でもまだ後400以上もあるとなると、計画的に歩けばまだまだ歩きつぶしの余地はあるはずだ。とりあえず来週の出張時の計画を立てるとしよう。

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 今日のランニング。5.5 km/37 min。今月の累計距離 82.8 km。

2012年11月16日 (金)

「むかし僕が死んだ家」

★★★★★。
 う~むと感心。これはなかなかだよ。東野圭吾ってこんなのも書けるんだといっては失礼だろうけど、実際そんな感じ。最近読んだ作品にはいろいろ文句つけてたけど、これは掛け値なしに感服した。やっぱり才能あるんだね。
 小学校に上がる前の記憶を失っている女性が、父親の死をきっかけに自分の子供の頃のことを探しに行く。昔の恋人と訪れた信州の別荘地にあるとある家の中で...。とまあそういう筋書き。幽霊屋敷のような家の中に、過去に暮らしていた人々の痕跡が残っていて、それをたどりながら実際にあったことを明らかにしてゆく。と書けば単純だけど、2人っきりで廃屋のような屋敷にはいりこんで、意外な事実が次々に明らかになる...、という過程がおそろしく恐い。いったい自分の過去はなんだったんだろうか。自分とここに残された過去の人々はどんな関係だったんだろうか。それが少しずつベールをはぐように明らかにされながら物語は進む。最後に明かされる真相は...。
 基本的には叙述トリックものなので伏線が縦横に張られていて、あとからああそうかと気づくということになる。事件も何もないのだけれど最後に明かされる意外な真相にあっという仕掛け。うまい。

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 今日のランニング。11.9 km/79 min。今月の累計距離 77.3 km。

2012年11月15日 (木)

ばか正直

 おっと、ついに衆院解散が決まったんだ。といってそんなに大騒ぎするほどのことか。どうせ来年夏には任期満了がくるんだし。この期に及んで早いの遅いのいってもそんなに変わらんだろうに。おもしろかったのは野田総理が党首会談で披露したという、子供の頃通知表に「正直の上にばかが付く」と書かれて親に褒められたという話。だから、近いうちに解散するといってなかなかしないと野党からウソつき呼ばわれされたのが心外だったのだ、という外野席の観測もあるくらい。ジョージ・ワシントンかい。
 え、ホント、と攻め立ててた側が唖然としたほど突然の表明だというからつくづく野党もアホだ。まあ、今やろうが来年やろうが民主党が負けるのは目に見えているのだから変わりはない。そのせいか離党者が続出しているらしい。そんな議員にとっては民主党がどうなろうが、自分さえ当選すればいいのだろう。そういう理念も節操もない候補者が何万票もとって当選するのだから、いかにこの国の有権者が愚昧かわかろうというもの。
 なんだかんだいって自民党が勝つんだろうな。あの前回の政権交代の高揚はなんだったんだろうか。あと最近は雨後の筍よろしく第三勢力とかいう有象無象が増えたけれど何が何やら区別がつかないし。一般国民にある程度認知されているのは橋下と石原だけだろうけど、どっちもどっち以下で話にならない。ぼくは選挙権を得て38年一度も棄権したことはないので、選挙にはいくけどね。そっか、どうせ以前から自民党や民主党なんぞには一票たりとも入れたことがないから、結局迷うことはないのだった(笑)。

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2012年11月14日 (水)

初防衛

 囲碁の第37期名人戦の最終局が終わり、山下名人が勝って4勝3敗で初の防衛を果たした。山下名人は旭川出身で、名人を7期つとめた小林光一と同じ。地方都市から名人が2人も出るのは珍しいそうだ。
 いやあ将棋の話は何度か書いたけど囲碁の話題は初めてじゃないかな。囲碁もわりと好きなんだよね。全然下手だけど。朝日新聞のweb記事は有料化されたので嫌いなんだけど、名人戦の情報はよく見る。対局者が昼食やおやつに何を食べたかまで写真入りで載るのが興味深い。挑戦者の羽根さんのメニューは毎回なかなかおいしそうだったな(笑)。対する山下名人はいつも昼食抜きなんだそうだ。グルコースを必要とする頭脳ゲームでよくも飯抜きで戦えるものだ。
 昔は、M先生とかN先生とかW技官とか周りに囲碁好きがいて教わったことがあったけど、最近は全然だ。進歩の著しいという囲碁ソフトでも買って少しまた勉強するかな。

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写真は記事とは関係ありません(今日の工学部前)。

2012年11月13日 (火)

ノルマ終了

 10月あたまから毎週火曜日夕方にやっている大学院の英語講義が今日の6回目でぼくの担当は終了。やれやれだ。うちの大学院には英語で教育・研究をやる留学生向け特別プログラムがあり、そのために大学院講義は半ば強制的に英語使用が求められている。これまでは第一水準とか第二水準といって英語化の度合いもさまざまだったのが、つい先ごろ文科省から延長が認可された新プログラムでは英語化率の向上が強く求められているので、これまで以上に締めつけは強化されそう。
 ぼくの大学院講義(3科目計9コマ)はもうかなり前から完全英語化しているので、そういう意味では毎年同じことをやっているだけなのだけれど、日本語の学部講義とは異なって毎年事前練習が必須で、しかも練習しても毎回うまくしゃべれなくて自己嫌悪に陥るのが常だ。この秋のメニューが今日で終わってまったくホッとしている。
 練習でしゃべってみたのを録音して聴き直して修正するとかすりゃいいんだよなと思うが、とてもそんな勇気はない。恥ずかしくて5分と聴いていられないに違いない。日本語の講義でも、授業改善にはビデオ録画して見直すとか教員相互に見学するとか、いろいろ方策が言われているけれど、とてもじゃないけどぼくには無理だ。学生には申し訳ないけどまったく教師には向いてないんだよなと思う。

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 今日のランニング。6.9 km/46 min。今月の累計距離 65.4 km。

2012年11月12日 (月)

「ソロモンの偽証」

★★★★★。
 久々の力作、大長編。いつのまにこんな大作を書いていたのだろうか。といってもぼくが知らなかっただけで、小説新潮に2002年から2011年まで10年にも渡って連載されていたものだ。10年がかりと知るとさらにそのすごさに感心するばかり。ただものではないとは重々知っていたけれど、この力量たるやまさに向かうところ敵なし。そんじょそこらの名ばかりミステリ作家など比ぶべくもない。
 中学生たちが主人公。クリスマスイブの雪の夜に校舎の屋上から転落死した男子生徒。事故か事件か。周囲の状況から事件性はなく自殺だということで幕を引きかけた学校と警察に対して匿名告発状が届き、それをマスコミが大々的に取り上げたことから事態は急転。はたして真相はいかに。大人たちの建前論とは別に自分たちの手で真相を明らかにしたいという中学生たちが、課外活動という名のもとで模擬裁判を立ち上げる
 これが中学生のすることか。現実味がない。という反論もあるだろう。確かにそう思うけど、これが高校生ならどうかというとやはりしっくりこない気がする。やはり小説としては中学生で妥協するしかないんだろう。検事役の藤野涼子の優等生家族、被告の大出俊次のいかにもな父子、はては弁護人神原和彦、判事井上康夫から廷吏山崎晋吾まで、あまりにもキャラ立ち過ぎて不自然なくらいの配役。リアリズム信奉者にはわざとらしく出来すぎに思えるだろう。が、全作品を読んでいる熱烈信者にとってみればそこらあたりも含めて宮部みゆきなんだよなと思う。少年少女を書かせたら本当にうまい。20人から登場するそれぞれ重要な中学生キャストを見事に書き分けているのはもちろん、ヒラ刑事とか電器屋の親父とか美術教師とかの脇役までしっかり血が通っている。
 何より、瑣末なエピソードはいろいろあるにせよ、たったひとつの飛び降り死事件だけを主題にこれだけの大長編を間然するところなく維持してゆく構想力、文章力。すごいと思う。そしてクライマックスの最終証人の独白と傍聴席からの突然の反論。その思いの力強さに胸がふさがる思いがする。真実が本当に人を救うのか、が問われている。なぜ著者がこのタイトルをつけたのかが腑に落ちる。途中で結論がわかってしまうのが難点などという声もあるけれど、犯人がわかってしまったらミステリはつまらないという狭量さではとうてい本作の価値は計れないだろう。

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 今日のランニング。6.4 km/43 min。今月の累計距離 58.5 km。

2012年11月11日 (日)

冬囲い

 先週末とはうってかわって、この土日は好天が続いてうれしい。気温は10℃ほどだけど風が弱いので日向はポカポカしている。というわけで昨日今日と庭の冬囲い。表に10本並べたエメラルドグリーンも4年目になって随分と大きくなった。最初の冬はネットで覆って縄をかけて済んでいたのが、昨年はネットの大きさが足りなくて下半分むき出しのままにしたら、大雪で下枝がずいぶん傷んだ。
 さて今年はどうするかなーと考えていたら、カミさんが近所のホームセンターの冬囲い講座みたいので情報を仕入れてきて、縄をぐるぐる巻けばいいんだよとのこと。そんなに簡単にうまくいくかいなと半信半疑でやってみると、これがなかなかうまい。枝に剛性がないのでしなっと縄を巻くことができる。さすがに樹冠部にはネットをかぶせてできあがり。なんか上下バランスが悪いけれど素人仕事だからこんなものだろう。
 左奥にちらりと見えるのはこれも大きく育ったコデマリで、支柱が届かなくて毎年往生している。8尺の根曲がり竹を立てて無理やり縛ってしまったけど、来年はどうなるんだろうか(笑)。

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 今日のランニング。17.5 km/128  min。今月の累計距離 52.1 km。

2012年11月10日 (土)

「ドミノ」

★★★★★。
 恩田陸という人をぼくは誤解していたようだ。恐ろしいホラー作家だとばかり思っていて、それ系の苦手なぼくは書店の陳列コーナーでもできるだけ近寄らないようにしていた。たまたまそんな話になって読書家の教え子におススメの本を推薦してもらったのがこれ。確かにおもしろかった。いやめちゃおもしろい。
 総計27人プラス1匹の登場人物がいくつかのグループに分かれてまったく独立にそれぞれ騒動を起こし、それらの関連のないモチーフが時間とともに交錯し、入り乱れてわけがわからなくなり、キーアイテムであるどらやの紙袋が知らぬ間にすり替わって、そのために雑踏の東京駅で登場人物たちは右往左往し、最後はめでたく収拾されてゆくさまをおもしろおかしく綴ってゆく。ひとつひとつのエピソードは短いので全体が100のパラグラフに細分され、テンポよく場面転換してゆく。最初のうちは互いに関係のない話が細切れに積み重なってゆくので、登場人物とお互いの関係を追うのが目まぐるしい。だけど構図としてはそれほど複雑ではないのでじきに慣れる。こういう手法は伊坂幸太郎の「ラッシュライフ」を思わせるが、あちらは時間軸も前後していてより複雑なのに対し、こちらは時間の流れはシンクロしているのでわかりやすい。
 ホラーどころかユーモア小説だなこれは。とにかく登場人物たちのすることなすことがおかしい。いやあセンスあるなあ恩田陸。まったく思い違えていたよ。拾い物だった。もっといろいろ読んでみようっと。だけど主要登場人物のうち女性陣の生き生きと活躍することといったら。男どもはやられっぱなしでまったく影が薄い。ほんと女は強い、そして恐えーなぁという正直な感想は推薦者には内緒にしとこう(笑)。

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 今日のランニング。17.2 km/122  min。今月の累計距離 34.6 km。

2012年11月 9日 (金)

珠玉

 キタラに来たら雨、なんちゃって。冗談抜きでまた雨だ、まったく。今夜は「皇帝」とエルガーの第一交響曲というプロ。「祈り」のエントリに書いたように、壮麗かつ繊細なベートーベンの魅力がギュッと凝縮された「皇帝」はぼくの大好きコンチェルトのナンバーワン。いくら雨だとてこれを聞き逃すわけにはいかない。
 ソロを弾いたジョン・リルがとにかくすごかった。このところピアノソロというと女性か優男ばかりだったので、堂々たる体躯のおっさんが出てきたときにはあれれと思ったけど、なんて言ったらいいんだろう。見かけと全然違って(失礼)、音の一つ一つのころころ転がる宝石のように透明で美しいこと。誰しもが息を詰めて聴く第二楽章から終楽章へつながる部分が白眉。第二楽章の最後の音がため息とともにこぼれ落ちる珠玉のよう。こんなに美しい「皇帝」は聴いたことがない。いや多言無用。

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2012年11月 8日 (木)

スーパーこまち

 例によってネタのないときの鉄道ヒマネタ。来年3月から秋田新幹線にデビューするE6系列車の愛称名が「スーパーこまち」に決まった。時速300キロ運転で東京~秋田間の到達時分が5分短縮されて最速3時間45分になるとのこと。たった5分か。まあ300キロ運転できるのは東北新幹線区間だけで、足を引っ張ってる盛岡~秋田の在来線区間は変わらないからそんなものなのか。確か300キロ運転で本線の東京~青森は3時間を切るのではなかったろうか。やはりフル規格新幹線と改軌在来線とではえらい違いだ。
 それはともかくこの愛称名。JR北に使用料を払うのだろうか(笑)。スーパーなんとかはJR北海道の専売特許というか乱発はなはだしく、スーパー北斗、スーパーおおぞら、スーパーとかち、スーパー宗谷、スーパーカムイと勢ぞろい。そっか両社にまたがるスーパー白鳥なんてのもあるか。こうなるとどこがスーパーなんだか。もう20年近く前に最初にスーパー北斗が走りだした頃、仲間うちでそういう名前のスーパーがありそうでこわい、と笑い話になったのを思い出した。

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 今日のランニング。7.2 km/47  min。今月の累計距離 17.4 km。

2012年11月 7日 (水)

本降り

 恒例の飲み会。今日はまた本降りの雨のうえにゼミが長引いたので遅刻。ほんとにここんとこ雨季かと思うくらい雨が続く。いいかげんうんざり。というわけで疲れたので今日はこれまで。

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2012年11月 6日 (火)

300万台

 先週末に発売になった第4世代iPadとiPad miniの販売台数が3日間で300万台に達したとのニュース。世界中でだからな多いのかな、まあ多いんだろうなニュースになるくらいだから。初代のiPadが発売されたのが一昨年春だったから、2年半が経つ。それでもう4世代目か。まあスマホもPCも半年サイクルの時代だからそんなものなのか。2年前のちょうど今頃に当時の大学院生が就活に使う情報端末を何にしようかと話していて、そのすぐ後にえいやっとiPadを買ってしまってその行動力に感心したのがついこの間のようだ。ぼくはそのiPadを触らせてもらって、う~んなんだかなあと今いち乗りきれずに今に至っている。
 こういうガジェットは好きなので、これだけ広く人気があるのなら大して高いものでもないしとっくに買っていてもいいはずだと思う。というかこれが10年前なら買っていただろう。最近盛り上がっているニュースを見た家人が、あなたは買わないの?と不思議そうに聞いたくらいだ。買ってくれるんなら買ってもらってもいいけどねー(笑)。iPadに限らず昨今のタブレットブーム。Windows 8もタッチパネル対応だそうだし、間違いなくこれからの端末の主流になるんだろうな。とは思うけど、あんなもの常時持ち歩くくらいならスマホでいいじゃんと思ってしまう。ふだんはそれで済むし、出張のときなどは900 gのCF-R9を持って出る。Wi-Fi圏外でもスマホでテザリングすればどこでも使えるし。確かにタブレットなら軽いけどキーボードもないしソフトも限られる。中途半端なんだよな。300万台もどういうふうに使われているんだろうか。不思議だ...。

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2012年11月 5日 (月)

イチョウ並木

 先週中頃からこの週末にかけてずっと雨が降ったり止んだりのあいにくの天気だった。おかげでこの土日は走れずじまい。これからの季節はちょっとの晴れ間を縫って走らないとなかなか距離を稼げない。これが真冬になってしまえば雪は降られても支障がないのであって、今の時期の冷たい雨が一番始末が悪い。
 今日は久々に青空が広がりまずまずの天気。キャンパス北部の建物で午後二つの会議。時間的につながっていてラッキーと思いきや一つ目のが何とたったの5分で終了。中途半端に時間が空いて仕方なく1回オフィスにもどったので、結局2往復する羽目になった。まあ天気でBD-1だったので何てことはないけれど。ライトアップやらライブステージやらの週末のイベント(金葉祭だったかな)も雨にたたられていたイチョウ並木が好天に誘われた大勢の人でにぎわっていた。黄葉の盛りはまだもうちょっとかな。最新情報はこちら

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 今日のランニング。10.2 km/64  min。今月の累計距離 10.2 km。

2012年11月 4日 (日)

2勝4敗

 一日遅れではあるけれど、日本ハムファイターズ惜しくも日本一ならず。昨日は惜しかったなあ。中田の同点スリーランが飛び出したときはこれでいける!と思ったけどね。その後の2死満塁での糸井の大飛球が抜けてればな~。だめだだめだ。鱈に肝臓はあっても勝負にタラレバはない。まあでもよくやったと思う。ジャイアンツに比べると圧倒的に選手層が違ったからな。あっちは何でこんなに選手がいるのよという感じ。おまけに役者まで雇ってるんだからたまらんなあ。それに引きかえこっちは投手も野手もどんどん替えていくとすぐに底が尽きてしまって、4戦目の延長戦なんてあそこで終わってなかったらどうなってたんだろう。そんな少ない持ちコマで互角近くに戦ったのは立派。
 今日からは応援感謝セールが各店で開催されている。リストみると北海道はもう全てという感じだ。道内でファイターズファンを敵に回しては商売が成り立たないから当然ではあるか。とともに、早くも来季へ向けた編成の話題も。大谷君はどうなるかわからないけど、コーチ陣では福良、吉井、清水の3人が退団、それから木田投手も退団だそうだ。吉井コーチ辞めちゃうのか。一軍投手コーチだれがやるんだろう。結局、今年は一度もドームに応援に行かなかった。こんなことはない。あ、だから最後に負けたのか?よし来年は絶対行くぞ(笑)。

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2012年11月 3日 (土)

711系

 今日は祝日の土曜日だけど学会の支部講演会があって出勤。朝、いつもより遅い時間に電車を待っていたら、やってきたのがなんと711系。先週末のダイヤ改正で気動車列車が全廃されるのと同時に朝の1.5往復だけ711系冷房編成が運用につくことになった。学園都市線に711系、まさに信じがたい光景としか言いようがない。
 今朝の6連は札幌方がS113編成。祝日の朝で空いている車内にはいると4+4のボックスシートがずらりと並ぶ。急行形車両がほとんど淘汰されてしまった現在ではなんという貴重な車内だろう。タイムスリップしたかのようだ。711系は列車限定だから、ふだんもうちょっと早起きして朝700発の電車に乗れば毎日これで通勤できるのか。いやまじめに考えてしまうな(笑)。
 ここのろころ天気が悪い。昼過ぎには帰ってきたのだけど、午後はずっと雨でトレーニングは中止。貴重な週末なのに。

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2012年11月 2日 (金)

不認可

 田中真紀子文科相、やってくれたねえ。大学設置・学校法人審議会が認可を答申していた来春開校予定の3大学の新設を不認可としたというニュース。多数の私大が定員割れしている今の時代にさらに大学を増やすなんて何を考えているのだろうか。基準を満たしているからといってどんどん認可していたら共倒れになるのは必至。これから必要なのは量ではなくて質だろう。審議会が認めたものを大臣が恣意的にひっくり返すのはいかがなものか、という意見もあるみたいだけど、大臣はそれくらい権限があっていいと思う。飾り物じゃないんだから、はいはいと審議会やら官僚やらのいうことを右から左にきいているようでは存在価値がない。
 不認可となったうちのひとつはうちからわりあい近い吉田学園の札幌保健医療大学(仮称)。今は専門学校としてある看護学科を大学に発展的改組するつもりだったらしい。だけどなあ、あの東区中沼という立地。よく夏にはランニングコースとして近くを通るけど、交通機関は路線バスのみ。夏はまだしも冬に吹雪かれたら陸の孤島で、通う学生が気の毒だ。いくら看護科人気とはいっても100人もの学生が集まるのだろうか。考え直した方がいいとぼくですら思う。

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2012年11月 1日 (木)

科研費

 今日は科研費の申請手続きの〆切日。正確には明日の朝9時なのだけれど、徹夜で仕上げる根性はないので今日の午後にweb送信した。新規課題の採択率は30%ていど。当たるも八卦当たらぬも八卦というか、2倍の抽選にすら外れる籤運の悪いぼくには部が悪い勝負なのだけど。あ、これは抽選じゃなかったな、要は内容が貧困だということか...。まあ当たる当たらないは別にして、こればかりは出さないわけにはいかない。科研費応募というのは研究者としての最低のノルマでもあるのだ。大学別の採択率が取りざたされるのは当然にしても、それとともに応募率というのも重要なファクターで、これが1を切るとあそこの教員は何やってるんだということになる。採択不採択は時の運としても、応募すらしないというのでは研究アイディアもやる気もないとみなされても仕方ない。というわけでこの時期はみんなねじり鉢巻き。
 それでもweb申請ができるようになってずいぶん楽になったよな。昔は紙媒体で必要部数コピーしてページを糊で貼り合わせ、応募種目別に色マジックで帯をいれてなどとやってたのだから。手書きだったかな、いやさすがにそれはないかな。いずれにしても内容吟味以前にものすごい手間だった。まあそこが楽になったからといって当たりやすくなったわけでは全然ないんだけど(笑)。

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