« 一郎さん | トップページ | えらぼーと »

2012年12月11日 (火)

2時間だけ

 北海道新幹線新函館(仮称)開業後に青函トンネル内の制限速度を時間限定で260キロに引き上げることで、東京~函館間3時間45分運転を目指すとのニュース。なんとも歯切れが悪くてわかりにくい話だ。たぶん一般の人には正確には伝わりにくいだろう。まず、新幹線の新函館延伸は2015年度末開業とされていて、あと3年ちょっとに迫っている。ただしその時は青函トンネル内の最高速度は在来線貨物列車との離合時の安全性を考慮して今と同じ140キロに制限される。それだと東京~新函館間は4時間ちょっとかかる。それが今回のニュースで1日のうち2時間程度を貨物列車の走らない新幹線専用時間とすることによって260キロ運転を可能にし、所要時間が3時間45分に短縮できるという話だ。なのでダイヤ編成上の制約で実現は2018年度以降でしかも上下1本ずつのみになるらしい。
 なんか大々的(でもないか)に報道された割には間に合わせのしょぼい内容にしか見えないんだけど。基本的にはなんとかして全時間帯260キロ運転できるようにしておかないと、札幌開業時の費用対効率が全然違ってくる。東北新幹線宇都宮~盛岡は来春から320キロ運転が始まるというのに、盛岡以北が建設費用圧縮で260キロに抑えられているとはいえ、せめて青函区間も含めた全線で最低でも260キロが保証されなければ、つくる意味が半減しそう。まあ2035年度とかいう札幌開業時までにはまだまだ技術革新があるだろうから、今こんな心配しても仕方ないのかもしれないけどね(笑)。

121211_2

Fastech 360 S by wikipedia

« 一郎さん | トップページ | えらぼーと »

ニュース」カテゴリの記事

鉄道」カテゴリの記事

無料ブログはココログ