映画・テレビ

2012年10月 6日 (土)

あなたへ

 高倉健を久々に観た。まあねえ、かっこいいよねぇ。あんな年寄りになりたいもんだよ。無理だー(笑)。田中裕子も年とったけど変わらんなぁ。何をかくそう中学高校とぼくの一期下なのだ。ストーリーは若干強引な運びが引っかかったけど、細かいところがどうのこうのという作品でもないんだろうね。もっと大きくて温かいもの。夫婦、人間関係、人生、そんなものの確かさ、危うさというか、信頼というか、うまくいえないけど、人生の年輪を経て行くにつれわかってゆく大切なもの、それがじわーっと伝わってくる。といって、きょうびの若い人にわかってもらうのは無理なんだろうな、きっと。映画館内もいつもと違って年配の人ばかり。
 筋書きはともかく、ぼくには富山から平戸への旅の場面がすこぶる興味深い。鉄道もふんだんに出てくるし。たとえば竹田駅、国名を付さない駅は播但線だよね。天空の城、竹田城だ。いやー行ってみたい。そして平戸。懐かしい。薄香までは行かなかったけど、薄香行きのバス見たなあ。長崎県いいよね~。平戸、外海、五島...、もう一度ゆっくり歩きたい。

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2012年5月12日 (土)

阪急電車

 ずいぶん間が開いてしまった土曜映画会だけど、少しずつ再開。先週の「おくりびと」に続いて今週は「阪急電車」。予想とは全然違ったけれど、これはこれでおもしろかった。売れっ子作家有川浩は「図書館戦争」シリーズを2冊と今読んでいる「三匹のおっさん」しか読んだことがない。まあそれなりではあるけれど、基本的に軽いというか書き散らかし過ぎではという印象。なのでこの映画の原作も読んでいない。もっとまとまったストーリーなのかと思っていたら、連作短編集なのね。乗り合わせる人々の人間ドラマが微妙な接点で交錯するところを電車の進行にしたがって描いている。片道15分のドラマとはそういう意味だったのか。阪急電車というから本線の話なのかと思ってたら今津線というのも意外だった。たしかに15分だからそうなのか。昔、関西学院でやった学会に行ったことがあるので今津線沿線はよくおぼえている。懐かしいというほどではないにしても、門戸厄神だの甲東園だのの駅名にも親しみがある。
 女性作家だからというわけではないだろうけれど、女性主役のドラマだよね。男の影が薄い。中谷美紀も戸田恵梨香も素敵。しかしなんといっても軸になるのは宮本信子のおばあちゃんと芦田愛菜の孫娘でしょ。芦田愛菜が可愛いのは折り紙つきではあるけれど、あれが宮本信子とはわからなかった。貫禄あるなあ、ああいうトシなんだよねもう。あとはなんといっても権ちゃんと圭一君。いやあ笑える。微笑ましいねえ、おかしすぎ(笑)。
 ぼくも毎日電車(正確にはまだ気動車)に乗っているけれど、乗り合わせた人との接点なんてまるでない。あんなおばあちゃんはいないよ。それが普通だよな。だからこそこういうおとぎ話が人の心をとらえるんだろうな。

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 今日のランニング。20.5 km/138 min。今月の累計距離 114.9 km。

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