経済・政治・国際

2012年12月16日 (日)

末世

 総選挙投票日。当地は未明から湿った雪が降り続くあいにくの天気。家の前の15センチ以上の新雪を雪かきしてからじゃないと外へ出られない。これでは投票率が下がっても仕方ないなんてことはないけれど、この時期に選挙やるなんてまったく日本は南国思考の国だよなとは思う。阪神淡路のときに比べて思いのほか東北中心の大震災の復興が進まないのもそのせいでは、と勘繰ってしまう。
 そして相も変わらぬ開票速報。投票箱が閉じられた直後から続々出る出口調査結果だけによる当確。あほらしくて屁も出ないという話は前に書いたので繰り返さない。まったく。それはともかく、これも相も変わらぬ投票率の低さ。19時半現在で45.42%というから、最終的には60%そこそこか。期待された政権交代に裏切られて投票意欲が減退するのはわかるけれど、みずからの権利を放棄してはどうにもならない。しかも一票の格差がしきりに言われている時に、一票の重みが軽い都市部でより投票率が低いというのはまったく理解不能だ。相対的に軽い一票ならばこそ頑張って積み上げなければならないのに、これでは民意発現の場がなかろうに。訴訟起こす権利なんてあるのかよ。
 原発、TPP、増税、復興と争点はいろいろあった中で、これまた相も変わらず(3回目)最も世論の関心の高かったのは景気回復。まったく自分の金回りが悪いのはすべて政治のせいなのかい。そういう人たちは極右自民党政権が憲法改悪して戦争が始まったら特需だ戦争景気だとかいって喜ぶんだろうか。世も末だ。

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 今日のランニング。13.2 km/99 min。今月の累計距離 80.7 km。

2012年12月12日 (水)

えらぼーと

 2012年12月12日。平成12年12月12日生まれの人は今日12歳の誕生日を迎えるのだそうだ。あたりまえか。例によって121212切符なんかが売り出されて行列ができたとかのニュース。平和な国だまったく。
 さて、衆院選も終盤にかかって自民党が単独過半数の勢いだという。揺り戻しというのか、3年前に民主党による政権交代への期待が大きかった分、裏切られたという怒りが大きいのだろうか。だからといって民主党でも自民党でもなければ第三極という流れにもなりきらないところが不思議なところ。自民党政権になるのでは3年以前の政権交代を渇望していた時代にもどるだけだというのに。
 しかし民主党でも自民党でもなければ維新とか未来とかしかないのだろうか。ほかの選択肢はなぜいつまでたってもマイナーなままなんだろうか。ぼくなんかが「えらぼーと」やってみると愕然とするよ。この国にはぼくの居場所などないのだなということがよくわかる。だけど以前はなんて国民とはこうまで愚昧なのだろうと義憤に駆られていた。それが今になって卒然と悟ってしまった。多数の国民が愚昧なのではない。愚昧なのはぼくの方だ。自分は正しいというのは単なる思い込みに過ぎない。民主主義の世の中では多数こそが正しいのだ。そうか。それが世の流れであれば仕方ない。薇を食って死を待つしかないんだな。

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2012年12月 5日 (水)

意向投票

 バタバタとこの年末に衆院選が公示されて16日の投票日へ向けて走り出した。史上最高の12党の乱立だそうだ。これでも維新と太陽とか生活とみどりと減税と何とかとかいわゆる第三極といわれる雨後の筍政党が合同して数は減ったのだから、そもそももとをただすと何が何だかわからない。いずれの政党も過半数を取れるほどの勢いはないから、選挙後はまた連立だ合同だという有象無象の離合集散になるのだろう。まったくそのエネルギーをまっとうな政策実現に向けてほしいものだよ。
 ひと足早く、うちの大学では今日が総長選挙投票日。正確にいうと今は全体の選挙ではなくなっているので、意向聴取対象者における意向投票というのが正しく、この結果で直に次期総長が決まるわけではないのだけれど。これもややこしい話だな。昔、まだ学長といっていた頃は教員による文字通り選挙が行われていて、その時は学内一ヶ所の投票所(体育館)にわざわざ15分歩いて投票に行ったものだ。それも一次、二次、決選と毎日繰り返しだったので大変だった記憶がある。今は部局内に投票所があるのでラクではあるけれど、それとともにわれわれの一票の重みも軽くなったのだな。

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2012年11月15日 (木)

ばか正直

 おっと、ついに衆院解散が決まったんだ。といってそんなに大騒ぎするほどのことか。どうせ来年夏には任期満了がくるんだし。この期に及んで早いの遅いのいってもそんなに変わらんだろうに。おもしろかったのは野田総理が党首会談で披露したという、子供の頃通知表に「正直の上にばかが付く」と書かれて親に褒められたという話。だから、近いうちに解散するといってなかなかしないと野党からウソつき呼ばわれされたのが心外だったのだ、という外野席の観測もあるくらい。ジョージ・ワシントンかい。
 え、ホント、と攻め立ててた側が唖然としたほど突然の表明だというからつくづく野党もアホだ。まあ、今やろうが来年やろうが民主党が負けるのは目に見えているのだから変わりはない。そのせいか離党者が続出しているらしい。そんな議員にとっては民主党がどうなろうが、自分さえ当選すればいいのだろう。そういう理念も節操もない候補者が何万票もとって当選するのだから、いかにこの国の有権者が愚昧かわかろうというもの。
 なんだかんだいって自民党が勝つんだろうな。あの前回の政権交代の高揚はなんだったんだろうか。あと最近は雨後の筍よろしく第三勢力とかいう有象無象が増えたけれど何が何やら区別がつかないし。一般国民にある程度認知されているのは橋下と石原だけだろうけど、どっちもどっち以下で話にならない。ぼくは選挙権を得て38年一度も棄権したことはないので、選挙にはいくけどね。そっか、どうせ以前から自民党や民主党なんぞには一票たりとも入れたことがないから、結局迷うことはないのだった(笑)。

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2012年11月 2日 (金)

不認可

 田中真紀子文科相、やってくれたねえ。大学設置・学校法人審議会が認可を答申していた来春開校予定の3大学の新設を不認可としたというニュース。多数の私大が定員割れしている今の時代にさらに大学を増やすなんて何を考えているのだろうか。基準を満たしているからといってどんどん認可していたら共倒れになるのは必至。これから必要なのは量ではなくて質だろう。審議会が認めたものを大臣が恣意的にひっくり返すのはいかがなものか、という意見もあるみたいだけど、大臣はそれくらい権限があっていいと思う。飾り物じゃないんだから、はいはいと審議会やら官僚やらのいうことを右から左にきいているようでは存在価値がない。
 不認可となったうちのひとつはうちからわりあい近い吉田学園の札幌保健医療大学(仮称)。今は専門学校としてある看護学科を大学に発展的改組するつもりだったらしい。だけどなあ、あの東区中沼という立地。よく夏にはランニングコースとして近くを通るけど、交通機関は路線バスのみ。夏はまだしも冬に吹雪かれたら陸の孤島で、通う学生が気の毒だ。いくら看護科人気とはいっても100人もの学生が集まるのだろうか。考え直した方がいいとぼくですら思う。

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2012年10月24日 (水)

仕事させろよ

 またかよ。まったく呆れてしまう。在任23日で退任に追い込まれた田中前法相兼拉致問題担当相。23日というのは戦後10位の短さだそうだ。新聞のリストをみると4日なんて人もいたんだ。何をかいわんや。といってもぼくが嘆いているのはこの新聞が叩いている意味とはちょっと違う。4日はもちろんのこと、たかだか23日の在任期間では仕事しようったってできないだろうに。大臣てのは単なるお飾りではなく国政の重要なポストで、今の時代先頭に立ってバリバリ仕事してもらわなきゃ困る。何でこういう足の引っ張り合いばかりしてるかね。尻馬に乗るマスコミの責任も大きい。誤解されると困るけど、別に田中氏の肩を持ってるわけじゃないよ。だけど誰であっても叩いてホコリの出ない人なんてどれだけいるだろう。そんなことより多少のことは目をつぶってもしっかり仕事してくれたらその方がどれだけいいか。大臣はもとより代議士だってもちろんどんな職業だって、プロであればその仕事内容で評価されるべきであって、何の仕事もしないでただただ無事に任期を務めあげる政治家の方がいいとはとうてい思えないけど。

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 今日のランニング。7.8 km/53  min。今月の累計距離 150.3 km。

2012年7月22日 (日)

電力需給逼迫警報

 なんと大胆な。JR北海道は政府から電力需給逼迫警報が発令されたら、全線区の40%にあたる10区間995 kmを終日運休すると発表。すべて非電化区間なので直接の電力需要とは関係ないのだけれど、計画停電区域に一部がかかると信号や踏切関係の安定稼働ができなくなる恐れがあるとの判断だ。
 電力需給逼迫警報による間引き運転とか編成短縮とかの予定はいろいろ耳にするけれど、ここまでの大幅かつ極端な反応というのは他地域では聞いたことがない。びっくり。いくらなんでもやりすぎじゃないの。ほとんどがローカル区間とはいえ終日運休すればそれなりに地域への影響があるだろう。しかも代替輸送手段は確保しないのだと。ローカル線切り捨て、あわよくば廃止したいというJR北海道の思惑が見えかくれ、というのはうがった見方だろうか。
 そもそも電力需給逼迫警報というのがよくわからない。経産省のwebページにPDFファイルがあるけれど、東京電力・東北電力は云々という書きだして、これがなんで全国向けの警報につながるのかがわからない。警報が全国向けなのか地方ごとなのかも不明。上記のJR北海道の蛮行も北海道地域に警報が発令された場合ということなので、警報は地方ごとなのだろうか。ならなんで全国の電力会社の中で東電と東北電の需給状況だけが問題になるんだろう??

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 今日のランニング。20.0 km/135 min。今月の累計距離 235.7 km。

2012年6月12日 (火)

市議除名

 桐生市議会議員の庭山由紀なる人物のツイッター上での暴言に端を発した騒動で、議会の除名処分が可決される見通しというニュース。ブログやツイッターなどネット上での炎上はよくあることだけど、現職議員が除名なんていうのはおだやかではないのでちょっと調べてみた。まあネタには事欠かないというか、この人なかなかぶっ飛んでいて、歯に衣着せないというレベルを越えて言いたい放題。身分や立場をわきまえるとかそういう意識はまるで欠如しているようだ。はたで見る分にはおもしろいけれど、確かに公職にある身としてはどうかとは思うね。だけどどうも本人はまったく反省していないようだし、市議に当選するくらいだから知能レベルが低いわけではなかろうから、こうなるとすべてが計算ずくの確信犯としか思えない。誰かあるいはどこかの謎の団体が糸を引いているとか。
 それはともかく、選挙で選ばれた議員を議会で除名なんてできるんだね。3分の2以上の出席と出席者の4分の3の賛成で除名できるのだそうだ。てことは定数の半分が賛成すればいい計算。これはこれで問題なのでは。小なりとはいえ市の議員なのだから庭山氏にだって何千人かの人が投票したのだろうに、それをいかなる理由があれこいつはふさわしくないからと同僚の議員が辞めさせることができる。これって民主主義?まあ除名賛成の議員も選挙で選ばれているのだから間接民主制としてはいいのかなあ。なんか釈然としないけど。やはり手続き的には選んだ選挙民がリコール請求するべきではないか。一票を投じる側にも選んだ責任はあるはずで、その選択が誤りであったら自らの手で正すのが本筋だよね。とたまには真面目な話。いや、でもツイッターの不用意発言はこわいこわい(笑)。

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 今日のランニング。10.1 km/63 min。今月の累計距離 115.7 km。

2011年4月10日 (日)

統一地方選

 統一地方選挙。しかしこの盛り上がりのなさ。東日本大震災の陰に隠れて、あれ選挙やってるのという感じ。ここ札幌はいつもどおりに知事、道議、市長、市議の4重選挙だったのだけど、知事と市長はほぼ無風だし、つまらないことおびただしい。
 予想通りに、20時の投票終了からほどなくどちらも当確が出た。これでは投票に行こうという意欲もそがれるよな。だいたい争点というのがほとんどない選挙だったし。別に今のままでいいじゃんと思えば、そりゃ現職が強いに決まっている。東京都知事もしかり。また4年間あのじいさんの放言を聞かされるのかと思うと憂鬱極まりないが、といってぼくに選択権があるわけじゃなし。もうあまりに馬鹿馬鹿しくつまらないので寝よう。
 今日のランニング。21.5 km/147 min。今月の累計距離 82.8 km。

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